【チャンスだ】一戦ごと、マルカウォーレンは時計を短縮。初陣の京都1800ダート勝ちは1分55秒8だったが、昇級緒戦が1分52秒0(4着)。脚抜きのいい重馬場とはいえ、次走は1分51秒2・上がりは36秒7。時計はもう、古馬1000万レベルだ。

休み明けのぶん対抗としたが、デヴァスタシオンの樅の木賞・1分52秒1も、2歳12月という時期を差し引きすると、本命と同レベル。

単穴はグラブザフラッグ。近走芝も試しているが、父はタピット、出発点はダート。危うい気性も徐々に常識にかなってきた。左回りのマイルに良績のあるパッショネイトラン。ヒルノデンハーグの前残りを連下に警戒。

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【順当】マルカウォーレンは前走惜敗の力量なら引き続きチャンス。デヴァスタシオンは長休明けだが力量発揮なら逆転が可能だ。グラブザフラッグはダート替わりがプラスとみて単穴にマーク。メイショウフェイクは昇級戦でも通用可能と判断する。パッショネイトランは大型馬だけに叩いた効果が大きそう。ヒルノデンハーグは単騎逃げが叶えば残り目も。

少頭数で上位と下位の力差がはっきりとしている組み合わせ。紛れる要素は少なく、堅めの決着とみた。

本命はマルカウォーレン。前走は首差惜敗だが、当日の馬場状態を考慮した走破タイムを考えると1分51秒2は優秀。その裏付けが、同じ日に行われた古馬1600万の梅田ステークス、3着馬の時計が1分51秒0だった。

相手本線は同じレースで7着だったヒルノデンハーグ。こちらも1分51秒9をマークしており、このメンバーなら上位。

単穴はデヴァスタシオン。今回は間隔を開け立て直しを図ってきた。元値はセレクトセールで7560万円の値がついた素質馬。まだまだ上が狙える器だろう。

確実にパワーアップしてきた9マルカウォーレンが中心!自在に競馬が進められるのは武器になる。追ってからの味もあり抜け出すシーンは十分。対抗は休養明けだが能力で勝る12デヴァスタシオン。