【伏兵注意】シュンドルボンは再昇級もクラス上位の実績持つ。前走勝利で活気付いており連勝を期待。ラインハーディーは前走2着で内容も良好。状態安定しており今回も好勝負。シンボリジャズは札幌帰りも気配良く、新潟は2勝と相性も上々。サトノアッシュは休み明けも態勢整い成長も期待できる。エネアドも力量そん色なく、シルクブルックリンやサトノレオパードなどにも注意が必要。

【V2十分】シュンドルボンでもう一丁。月岡温泉特別は、スローの上がり勝負とはいえ、11秒4―10秒9―11秒4(3Fは33秒7)という高速レースラップを難なく捌いて1分45秒9で快勝。時計も昇級に耐え得る数字だが、旧1000万で2着連対実績も多数。余力残しで前走を勝ったことで中間の調整もスムーズに運んだ。

逆転込みの対抗にエミネスクを指名。プリンシパルSは疲れもたまったか。14着と大敗したが、東スポ杯・上がり33秒8があれば、新潟1800の1000万条件はテッポウ勝ち圏内。

勝負どころで致命的な不利を被ってしまったが、ハッピーモーメントの前走は、前が開けば一気に突き抜けようかという手応え。ラインハーディーの三面川は牝馬限定戦。1分46秒5は、本命馬と比べるとやや説得力が足りないか。距離が微妙だが3歳馬サトノアッシュ。エネアドはデムーロがいかに処方するのか。

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前走時に本命に推したラインハーディーだが、今回は対抗。本命はシュンドルボン。もともと1000万でも勝ち負けしていた馬で500万に入れば当然上位の存在だが、それでも同じ降級馬が多数、しかも牡馬との混合戦だったことを考えればまさに着差以上の強さ。以前よりも器用さが出てきたことで展開に左右されないようになっている点も大きなプラス。

前走同条件で98を出して勝っている◎シュンドルボンでいいだろう。平均値もトップで馬券圏内はキープできると判断できる。まあもともとこのクラスでも好走しているのだから能力は一枚上なのだろう。相手には平均2位○エネアドと前走97を出している▲ハッピーモーメント。☆ラインハーディーも要注意の1頭となる。3歳2頭は押さえでおきたい。

久々を叩かれての効果は大きい14シュンドルボンが中心。器用に立ち回れるタイプで速い馬場にも対応は可能。うまく決め手を生かせば勝機はある。対抗は1000万では地力で勝る13ラインハーディーだ。