【伏兵注意】アデイインザライフは乗り込み入念で仕上がり良好。重賞好走実績十分でクラス初出走も即勝ち負け。プロクリスは潜在能力評価できる1頭。マイペースなら軽ハンデ生かし粘り込む。カフェブリリアントも良化顕著で上位の候補。ダノンフェニックスも底力有り巻き返し見込める。マイネルアウラートも力をつけており、コレクターアイテムやサトノフェラーリなどにも注意を払いたい。

【資質断然】アデイインザライフが、能力でマイルも突破。昨春は540キロという骨格に実が入りきれず、3歳春は弥生賞3着以降、尻すぼみに終わったものの、10月の東京1800mを毎日王冠と0秒8差の1分46秒0で駈け、次走・上がり33秒0という桁違いの末脚で直一気。近い将来、中距離重賞を予感させる明け4歳馬だ。

2200mのセントライト記念を使ったことで、少しリズムが狂ってしまったが、サトノフェラーリも東京・新潟の1800mで上がり33秒台を連発した、将来の重賞要員。

ベストドリームも、当該マイルを〔3101〕。休み明けが旬な、明け4歳馬だ。

モツれて、カフェブリリアント。ハンデ戦なら昇級でもプロクリス。ダノンフェニックス、アラフネも連下争いは十分。

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人気の中心は連勝中のアデイインザライフだろう。ただ、ひとつ不安がある。それは同馬は当初の予定が先週のAJCCだったのだが除外。今週もできるなら土曜日の白富士Sへ出走させたかったようだが、除外候補だったのでこちらへスライド。準オープンの立場で重賞・オープン特別への挑戦は陣営の期待の表れでもあるが、ただ、ともに距離が2200mと2000mという中距離戦。ところが自己条件のこのレースが1600m戦。地力は上でも距離適性という点では他に譲るだろう。

そこで本命は高いマイル適性を示しているカフェブリリアント。近3戦すべてでメンバー最速の上がりを駆使しているように決め手はオープン級。

平均値トップが102。だがその下10頭が96までに収まっているという指数としては混戦状態。とにかく拾いきれない馬も出る。そんななか、数値としてはあまり目立たないが、平均値97で2走前にコース値102を出している連勝中◎アデイインザライフを推す。おそらく人気になるはず。ハンデトップ、距離短縮など簡単ではないが、中心となるはず。穴は7歳馬のなかにいるのかも。☆でラロメリア。△には人気サイドを押さえたい。

良血が本格化してきた8アデイインザライフが主力。2戦続けてスケールの違いで連勝したレース振りは圧巻。格上げで56キロでも直線が長い東京なら問題なくクリア!重賞戦線に名乗りを上げる。次位は伸びシロは大きい2サトノフェラーリ。切れ味勝負なら差はない。