【上位拮抗】ラウレアブルームは使われつつ力つける。前走5着も差は僅かで東京替りでプラスも見込め勝ち上がりに期待、マッサビエルは2戦使われ動き力強さ増す。素質感じる好馬体の持ち主でチャンスも十分。ラブアポロンは末脚良好。少頭数も魅力で差し切りも。ミコラソンもレース振り前進しており上位の候補。サブライムカイザーも気配良くコアプライドにも注意したい。

【目に鮮やかなパワフルさ】走破タイムは若干平凡だが、マッサビエルの前走・水仙賞の上がりは11秒8―11秒2―11秒5。東京の坂・2300mにも十分耐え得る好内容だった。

山吹賞5着のコアプライドは、東京で新馬勝ち。瞬時のギアチェンジがきかないタイプだけに、府中替りで前進。一角崩しがあればラブアポロン。時計は地味だが、前走の中京戦の上がり34秒3は迫力満点。

サブライムカイザー、ラウレアブルーム、ミコラソンは、勝ち切るまでは微妙。

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少頭数で決め手のない馬ばかり。それならば先行力があり強相手に戦ってきた◎ミコラソンの経験が一枚上。開幕週で他に先手を主張しそうな馬がいない状況であれば、まず逃げの手に出るだろう。あとはスローペースに落としてそのまま直線へ。強力な決め手を持つ馬がいないことを考えれば、そのまま押し切れる。

少頭数でも指数に大きな差が見られない。それでも中心視するのは前走値高い所。94を2連発している○ラウレアブルームも良さそうだが、やはり芝に替わって88を2連発し平均値も88となる◎ミコラソンを上位とした。武が乗り続けている所も評価のポイント。3番手にコース90を持つ▲コアプライド。△は1点までにしようかと悩んだがどうしても消せずに7点目まで。3連単での薄め抜けを期待する。

典型的なステイヤーで東京に舞台が変わり浮上するのが1マッサビエルだ!大型馬で実戦を積んでの効果も大きい。うまく好位で立ち回れば待望の2勝目は目前。○はスタミナは豊富な2ミコラソン。能力的にもソン色はない。