【上位拮抗】エイシンスパルタンは休み明けを使われた前走で前進示し2着。先行力あり状態もさらに上向いており押し切り期待。マジックタイムは素軽さ十分。行きたがる面あり距離短縮もプラス。マカハも力量上位。前走は道悪で大敗も得意コースで巻き返す。マンボネフューも気配良く上位の候補。ネオウィズダムも底力あり、シンデレラボーイやプレイズエターナルなども差なく要警戒。

【時計信頼】エイシンスパルタンのスピード指数は、もうひとクラス上のOP。準OPで足踏みはしているが、昨年1月の京都マイル・1分34秒1は、同開催シンザン記念のミッキーアイルと0秒3差。京都1400mを1分19秒9で走破、舞子特別の完勝歴など、幾度もOP級の時計を数字で示している。前走は1000m通過・58秒0のHペースを、二番手追走から一旦先頭と、内容はパーフェクト。勝った相手を褒めるしかない。

マジックライムも、東京マイルのクイーンC2着馬。コーナー二つの、左回り専門のストレッチランナーだけに、条件を選ぶ馬ではあるが、東京なら1F短縮の1400mも守備範囲。普段から熱心に稽古をつけている杉原とのコンビで2勝を挙げている。

マンボネフュー、マカハ、ロノも現級実績はトップランク。印の上下は鞍上との実績の差か。

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本命はエイシンスパルタン。長期休養明けの2走前が好メンバーの中メドを立てる内容。叩き2戦目となった前走も差されはしたが、ここも好メンバー相手に好走し、その素質の高さを証明。ハンデが55キロから56キロと1キロ増となるが、そのハンデの評価どおり能力を信頼。近走が不振のメンバーが多い今回の組み合わせなら、そのスピードを存分に生かせる。

平均値100超えが8頭と、それだけでも印が埋まってしまうほどの混戦メンバー。ただそれ以下にも前走値高い馬が多くて簡単ではない。東京に入ってからはまさにこんな並びばかりである。人気ほど能力差がないので人気薄でも平気で3着以内に入ってくるのだ。ここはハンデ戦。面白いものでハンデ上位は指数も上位。◎マンボネフューを軸に勝負していく。

クラス3戦目で更に上積みが見込める9エイシンスパルタンを狙う!状態は確実にアップ。スピード能力にも威力を増してきた。積極策から押し切りの期待は十分だ。対抗は他力本願だが東京は走る1マカハ。