【兄をなぞる】
ストーンウェアの適距離はどこにあるのか。
若駒S・2分1秒3で、ある程度能力の在り処は把握できていたが、御在所特別勝ちに続き、五頭連峰の1分33秒7・上がり33秒3で、マイル適性がいよいよ鮮明になった。馬体減りもなく、左回りを連続して使おうという番組チョイスにも好感が持てる。
対抗は
ベストドリーム。五頭連峰は16着と大敗したが、岩田騎乗で
白井特別を0秒4差。よく見れば昨年の
六社特別の勝ち馬、伸びそうで伸びきれなかった前走で、岩田もマイル短縮ならを思ったハズだ。単穴は
エイシンエルヴィン。3月の阪神マイルの一気差しは、実に印象深かった。単なるイメージではなく、次走も完勝。下鴨Sの上がりは32秒8。休み明けやマイル替り、高速決着云々の課題があったとしても、単複も買いたくなる上がり馬だ。
ロジチャリスは、
ラジオNIKKEI賞の疲れがあったのだろうか。前回は重めの造り。狭い内に突っ込んで行くロスもあったとはいえ、連を外してしまったのが、なんか釈然としない。
シンボリタピットも、テッポウの効きそうな素直なタピット産駒。
サウンドバーニングともども、2月の東京で現級が見えているとはいえ、休み明けは若干マイナス。