【スカッとした造り】
ロワジャルダンは、ダート戦績は[5201]。2月の
金蹄Sで初めて、馬券対象外の5着に敗れたが、今思えば休み明けを快走しての中2週。500キロ近い大型馬とはいえ、慎重に出走どころを選んで使ってきた馬。見た目より身体が硬くなり、反動もあったように思う。その反省に立ち、
猪苗代特別・
安達太良Sを連勝後は、すぐにリフレッシュ放牧。小回りの福島で、先行策を経験できたのも、ひと夏のいい経験になった。馬体も調教もスカッとした造りで、OPに挑戦だ。
ドコフクカゼは東京3勝。
ブリリアントS・2分10秒4で、2100ダートにさらなる自信を得た。中間アク
シデントもあったと聞くが、しょっちゅうそういわれながら(笑)、名前の通り、どこ吹く風でアッサリ勝ち負けするのもこの馬の特徴。
交流重賞は壁に当たったが、
キャニオンバレーは二走前の丹沢で2分10秒9。OPレベルの記録は整った。惑星は
トウシンイーグル。直線勝負型ゆえ、ペースや展開に注文がつくが、ハンデ戦の東京2100ダート。鞍上江田とくれば、穴の気配がプンプン。連れて
ナリタポセイドン。58キロでも
カゼノコも元気に上位争い。