11R

アルテミスS

15:45発走 / 芝1600m (左 B) / 天候:曇 / 馬場:良
4回 東京 8日目 サラ系2歳 オープン       (国際) 牝(指) 馬齢 15頭
本賞金:2800,1100,700,420,280万円
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 棟広良隆の予想

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予想印
8ウインファビラス(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 500円

複勝

8

1点 2500円

棟広良隆の見解

【お薦め度B】

8番 ウインファビラス

前走の新潟2歳Sでは、12番人気ながら<2>着を確保。0.7秒という大きな着差を付けられていますが、ロードクエストが怪物級の強さを見せたためで気になりません。33秒台の上がりをまだ使っていないだけに、極端な瞬発力勝負になってしまった場合の不安は残っていますが、前々で積極的なレース運びでそこを補えば。前走内容を素直に評価しての推奨です。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

 望田潤の予想

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予想印
15メジャーエンブレム(1人気)
13カイザーバル(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

13

-

15

1点 5000円

ワイド

13

-

15

1点 5000円

望田潤の見解

 昨年はレッツゴードンキココロノアイの叩き合い、12年はアユサンが鋭く追い込んで2着、東京のマイル戦だけに素質馬が素質を発揮しやすいレースといえるだろう。

 筆者の見立てでは、先々オープンで活躍できそうなのはエスティタートカイザーバルメジャーエンブレムの3頭、ただしエスティタートノーザンテーストの影響が強い体型で現状は1400mベストだろう。

 もちろん競馬だからマギレがないとは言わないが、力を出し切れば◎○の一騎打ちだと思う。

 メジャーエンブレムダイワメジャー産駒としても高評価ができる配合だし、ブラッシンググルームオールラウンドさや牝系のナスキロ柔さも表現されていて東京マイルでも追って味があるタイプ。

 カイザーバルは力馬が多いエンパイアメーカー産駒だが、母ダンスインザムードに似た雰囲気のある馬で前走は舌を巻く強さだった。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

1

3

8

10

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

8

相手

1

3

10

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

11

相手

1

3

8

10

13

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【伏兵注意】メジャーエンブレムはデビューから連勝で前走も強い内容。素軽さ十分の動き見せ無傷の3連勝に期待。ウインファビラス新潟2歳S2着。相手は強く価値は大きく動きも良化しており好勝負。エスティタートは軽快な動き見せる。着実に上向きで上位は必至。クロコスミアはしまい堅実。ウインクルサルーテも気配良好でカイザーバルジープルメリアなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

3

5

6

8

10

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

13

相手

3

5

6

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

8

相手

3

5

6

10

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【手塩にかけて】メジャーエンブレムで、まず堅い。6月の新馬戦の上がりラップは、11秒4―11秒0―11秒4。坂コースの東京1800mで、健やかな快ラップで快勝を果たしたが、走破タイム・1分50秒0も、秋口の東京新馬と比べても、見劣るどころか五分以上。続くアスター賞も、時計こそ1分36秒5と平凡ながら、中山の急坂を11秒3―11秒3で軽々と登板。1800mとは流れの異なるマイル戦の戦い方や折り合い等、ルメールが手塩にかけて教え込んできた。中間、南Wで6F追いも敢行できるところにも、この馬の底堅さと健康さが垣間見える。

 カイザーバルにとって、メジャーエンブレムは来春までに何度も手合せするだろう強敵。素質の在り処も、阪神マイルの1分35秒3、11秒5―11秒3―11秒5(3Fは34秒3)というレースラップを34秒0で封印した脚力は、さすがダンスインザムードの娘。父エンパイアメーカーにも似て、骨格に品も保ちながらもガッチリと大きい。輸送にも耐えうる気性面での伸びやかさも備えている。

 ウインファビラスは、新潟2歳Sは12番人気。ただ、二走前の福島1800m・1分49秒3は、かなり良質。それを根拠に2歳Sでも△を打った馬だった。勝ち馬には器の違いを見せつけられたものの、3着とはまた力差のある2馬身差。ステイ牝馬だけに危なっかしいところもあるが、新馬戦で東京マイルも経験している。ビービーバーレルの前走時計・1分34秒2と上がり33秒8も、重賞で不足なし。野芝対応が鍵になるが、クロコスミア札幌2歳S3着も連下にリスペクトウインクルサルーテの阪神マイルの新馬戦は、カイザーバルほどではないが11秒台を3連続で計時している。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

6

8

15

12通り 各400円

3連単BOX

5

6

8

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

5

6

8

11

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

13

相手

5

6

8

11

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎カイザーバルは「エンパイアメーカー×サンデーサイレンス」という組み合わせ。母ダンスインザムード桜花賞(G1)、ヴィクトリアマイル(G1)を勝ち、天皇賞・秋(G1)2着、マイルCS(G1)2着などの成績を残した名牝。父エンパイアメーカーの代表産駒フェデラリスト(中山記念中山金杯)は、母がダンスインザムードの全姉ダンスパートナーなので、本馬とは同血の関係になる(父が同じで母同士が全姉妹)。

 デビュー戦は最後まで楽な手応えで4馬身差圧勝。モノの違いを見せつけた。2歳戦は素質勝負なので、実績よりも器の大きさが問われる。キャリア1戦でも軸不動。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
8ウインファビラス(5人気)
15メジャーエンブレム(1人気)
13カイザーバル(2人気)
10クロコスミア(6人気)
6マシェリガール(7人気)
11エスティタート(4人気)
12シトロン(14人気)

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 阪神ジュベナイルフィリーズへの関東エリアのステップ重賞として創設されて今年で4年目。歴史の浅いレースですが、過去の連対馬からアユサンレッツゴードンキココロノアイと、桜花賞馬を2頭、チューリップ賞勝ち馬を1頭輩出しています。去年から施行時期が一週早められたことで阪神ジュベナイルフィリーズへの間隔に余裕ができて、さらに重要性が高まっています。

 ココロノアイは9番人気での勝利でしたし、アユサンは4番人気と、この段階ではそれほど高い評価を受けていないなかでの快走でした。ということは、その馬がまだ明らかにしてない素質が引き出されてしまうようなレースである、という考え方もできます。早熟性よりも絶対能力の見極めに重きを置くべきでしょう。

1.オープン実績馬強し

 前記ココロノアイアユサンという前走で勝ち上がったばかりの馬の好走が印象的ですが、トータルで見て信頼できるのは、すでにオープンクラスで揉まれた経験がある馬。前走でオープンを走っていた馬は過去3年の集計で[2-2-1-16]、勝率12.5%、連対率25%でした。前走で新馬・未勝利・500万下を走っていた馬は[1-1-2-32]、勝率2.8%、連対率5.6%ですから、軸はオープン実績馬から選ぶのが効率が良いでしょう。

2.長めの距離での経験が活きる

 2、3歳戦の牝馬の重要レースはほとんどマイルで行われますから、それ以下の距離に使われる馬が多数を占めますが、このレースにおいては芝1800m以上の長めの距離での好走実績がある馬の好走が目立ちます。昨年1、2着のココロノアイレッツゴードンキ、一昨年2着のパシフィックギャルにはすべて芝1800mでの連対実績がありました。若い牝馬にとって東京マイルはタフな舞台ですから、それ以上の距離のレース経験が有利に働くのだと考えられます

3.今年はフルゲート割れで先行力重視

 これまでの3年間はいずれもフルゲート18頭立てで行われましたが、今年は特別登録の段階でフルゲートに満たないことが確定しており、ペースも落ち着く可能性が高そうです。過去3年間の連対馬の脚質は、6頭中5頭までが「差し・追い込み」でしたが、今年に関してはある程度の位置取りで競馬ができるスピードを重要な要素として考える必要があるでしょう。

 ウインファビラス新潟2歳Sの2着馬。勝ったロードクエストは規格外の強さでしたから、早めに動く形からの2着は充分褒められる内容です。その前走の未勝利勝ちは芝1800mでしたし、父がステイゴールドですからタフな東京マイルでの2歳重賞を勝ち切るのにふさわしいプロフィールの持ち主。まだ気性的に不安定な面が残りますが、それでも牝馬戦線では実績的にも素質的にも最上位にランクされるべき存在です。

 メジャーエンブレムの前走アスター賞は500万特別といっても、2着に負かしたのが再三オープンで好走していたマテラアリオンでしたから、実質的にオープン特別勝ちに近い価値があります。また、芝1800mの新馬戦を完勝しているのも強調材料。ただ、ここまでの2戦がスローペースばかりで、スピードレースへの対応は課題になります。カイザーバルは新馬勝ちが非常に強い内容でしたし、時計も優秀です。スケールの大きな馬で、レースセンスも抜群。関東圏への長距離輸送、初めての左回りなど克服すべき課題は少なくありませんが、素質の高さでそれらすべてを問題にしない可能性すらあります。

 クロコスミアコスモス賞4着で札幌2歳Sが3着。強敵相手の重賞で厳しい流れになった方が着順が上がっているのですから底力があります。ステイゴールド産駒らしい根性の持ち主で、馬込みを苦にしないのもセールスポイント。シトロンはアスター賞ではメジャーエンブレムに完敗の3着でしたが、牡馬混合のサウジアラビアロイヤルCでは大幅に時計を詰めて見せ場たっぷりの6着。重賞で揉まれた経験を糧に上位食い込みを狙います。

 マシェリガールクローバー賞の勝ち馬。父のトーセンファントムは先日のサウジアラビアロイヤルCを勝ったブレイブスマッシュを出したように当コースとの相性は抜群で、札幌から東京に戻ってさらなる上昇が期待できます。エスティタートききょうSでは接戦を落としましたが、終始左にモタれていたようなので左回りに戻ることでパフォーマンスを大幅にアップさせる可能性があります。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

10

相手

3

8

11

13

15

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

10

相手

3

8

11

13

15

10通り 各500円

森山大地の見解

キャリアを重ねることに強くなっている◎クロコスミア。特に前走の札幌2歳Sはこれまで行われた2歳オープン競争でもっともハイレベルの一戦だったはず。その中で最後まで脚を使っての3着は世代屈指の実力があると言い切れる。他にも多くの素質馬がいるが揉まれたキャリアと対戦相手を比較すれば一歩リード。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

2

5

6

8

11

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

15

相手

2

5

6

8

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

5

相手

2

6

8

11

15

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

デビュー2戦目以上の馬が多く、指数も前走で80台がほとんどだが90台もいる混戦となった。同距離コースではシトロンの86が最高だが、これ以上の指数での決着は明らか。初戦を84で勝ちきっている◎カイザーバルに狙いを付けた。先行から抜け出しての4馬身差での指数には価値がある。相手には連勝している○メジャーエンブレムと平均値は実質トップともいえる▲ビービーバーレル。前走値トップ☆ウインファビラスも一発あり。以下△には前走80台からのピックアップ。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

5

6

8

10

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

13

相手

5

6

8

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

5

相手

6

8

10

11

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

潜在能力は非凡な15メジャーエンブレムが有力。成長力があり追い出してからの瞬発力は抜群。オープンでも役者の違いを見せてくれそうだ。次位はデビュー戦で鮮やかに差し切った13カイザーバル。能力は一線級だ。▲はスピード能力が高い5ビービーバーレルだ。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

15

1点 4000円

馬連

5

-

13

1点 2500円

馬連

5

-

8

1点 2000円

馬連流し

5

相手

3

10

14

3通り 各500円

佐藤直文の見解

 このレースでは、レッツゴードンキアユサンと、後に桜花賞馬となった馬たちが、勝ち切れずに2着と敗れている。東京1600mは、若駒にとっては色々な意味でタフな舞台であり、勝ち切るには末脚の確かさと現時点での完成度の高さが必要だと言える。◎はビービーバーレルとした。初勝利までに3戦要したとはいえ、前走は上がり最速の数字をマークしての1分34秒2。これは信頼していいだろう。控えて差す競馬もできるだけに、連勝十分と見た。

 相手本線は、2戦2勝のメジャーエンブレム。血統背景からも注目できるカイザーバルが3番手で、新潟2歳Sの内容がフロックとは思えないウインファビラスを4番手評価とした。

厳選予想 ウマい馬券