【デキ万全】
ニシノラッシュは、田辺とのコンビで2歳秋の
京王杯2歳Sの3着、東京1400mは〔2010〕という好走歴を残してきた。
朱鷺S2着後は、得意の左回りの7F戦にと、入念に乗り入念。対抗は
ダノンプログラマー。追い込み一手だけに戦績にムラ。用心しながら印の打ちどころと場所を探してきた馬だが、休み明けの
朱鷺Sが0秒3差の5着。ひと叩きした信越Sを最速の上がりで快勝。着差はわずかだが、ゴール前の脚色は断然の差があった。昨年のオーロCを1分20秒2で一閃。55キロでも、石川は強気で押していい。
単穴は
マヤノリュウジン。昨夏の2連勝の成績も馬柱から消え、
スプリンターズS3着の実力も見辛くなっているが、脚元のモヤモヤもなく叩き三戦。横山典も静かに密かに、東京7F・一気差しに爪を研いでいる。
ロサギガンティアは、どんな組み合わせでも詰めが甘くなるのが難点。信越S3着の
タガノブルグは、54キロで北村ならもっと際どい勝負が可能か。二番が効くかどうかは微妙だが、
ニンジャは信越Sを2着と好走。