【毛艶良化】
エーシンホワイティに、本来の覇気と闊達さが戻ってきた。東京コースは昨年の秋陽JS勝ちを含め〔2301〕。東京でも崩れない馬ではあるが、5月の新潟を境に、毛艶がひと息。タフな障害馬とて、
ピークもすぎ、
新潟JSは3着と期待外れ。ただ前回の2着を境に、再び馬体の張りを戻してきた。坂路の動きも鋭い、61キロでも自信で押せる。
当面の目標は、
阪神JSを刺し返す形で2着に粘り込んだ
マキオボーラー。適度に間隔をあけ体調もすこぶるいい。久々になるが、
サンライズロイヤルは、こういうテッポウ局面で幾度も勝ち負けの結果を残してきた。
ダノンゴールドも、リフレッシュ効果を期待していい。
トーセンハナミズキの前走の我慢強さと末脚は、次走でぜひ印をつけなければという思いにさせられた。