【最後にV】ゴール前の叩き合い、最後にグイと浮上するのは
ニットウビクトリー。6月の三浦特別・1分36秒4で、現級の立ち位置や力関係は見えていたが、必ずしも得意とはいえない重馬場でも、前走1分35秒7・上がり34秒1で3着に辛抱強く追い込んできた。鞍上が語っていたように、デキがいいからいろんな馬場にも対応できるのだろう。
当面の敵は
リアルプロジェクト。
河口湖特別は狭いインを突き、レース後「脚を余して下手に乗ってしまった」と、岩田がぺこり。現級でマイルは初めてになるが、忙しい1400mより合うように思う。
走破タイムは平凡だが、
マッチレスヒーローは、良馬場の三峰山特別で上がり35秒5を計時。前走時計は平凡だが、
イダクァイマは5月期に1分37秒5という、現級古馬に小差の優勝タイムあり。福島経由で人気の盲点となっているが、
フレンドスイートも今かなり状態がいい。