【理にかなってきた】
エミネスクは、二戦目・東京1800mを1分48秒9で楽勝(後続に0秒7差)。馬っぷりもなかなかだが、二走前までブリンカーを装着していたように気性がどうか。課題を抱えて挑んだ、前回の東スポ杯だったが、最速の上がりで0秒2差。レース運びも伸び脚も、もうブリンカーの必要ないほど、健やかだった。初の右回りとコーナー4つの中山1800mに危うさは残っているけれど、まずは能力を重視。
エイムハイの
ジュニアCの末脚も見どころいっぱい。前半1000mは1分0秒3のスローとはいえ、中山の急坂を33秒9で駈け上るには相当な能力が必要だ。
ペルセヴェランテの前走の上がりは11秒6-11秒4-11秒7。欲をいえば11秒を切るか切らないかの、確たる「能力の証」が欲しかったが、
バランスは取れている。中間の放牧で、一回り
パワーアップの可能性も一考。東京マイルを1分35秒3で勝ち上がってきた
ルナプロスペクターの総合力。
ストリートキャップも、前走が少し負けすぎとはいえ、自己条件ならもう少しリキみなく走れる。