とにかく差しが届きやすい中京芝1200m。先週の2鞍も、土曜9Rは3角2ケタ通過順の馬が1-3着、日曜は通過順10-10と17-16が1,2着(3着は6-4)。とにかく差しタイプを買わないことには始まらないし、新馬・未勝利以外とあればなおさらだ。
ただ、「逃げ・先行馬を買え」というのとは違って後ろから行くタイプは候補馬の絶対数が多いし、中団以降がどういう隊形になっているかを予め読むことはほとんど無理。対策として、極端な追い込みタイプを軸に据えるのは止めて、中団にいそうな馬を選ぶとよい。想定より少しぐらい後ろになっても大丈夫だし、差しどうしのアトサキだと「後の先」とでも言うべきか、4角最後方よりはそこから一段二段前にいる馬のほうがアタマまで届きやすい。
ここは◎
ライブリシュネルを狙ってみる。スピードには欠けるタイプの短距離馬だけに、京都→中京のコース替わりはプラス。やたらと先行タイプが多いのも追い風だ。