先週の馬券総合倶楽部で予想的中することができたのが、中京4日目の清州特別。12番人気
ナムラアッパーに◎を打ち、複勝のみの的中でしたが、1着からは頭、クビ差の3着。理想的なレース内容だったことを考えると、調教適性がズバリだったと確信しています。ちなみにこのレースをコラムに取り上げたのは、3日目の同じ条件(中京芝1400m)で行われた
ゴールドベルを狙い馬に取り上げて成功したから。この2頭には最終追い切りに共通点があります。それが最終追い切り栗東坂路でのラップの踏み方。
ゴールドベル 13.7-12.4-12.2-12.6
ナムラアッパー 13.8-12.9-12.0-12.8
2F目からゴールまで12秒台のラップを刻み続けています。ラスト1Fが最速ラップでない点がミソで、中京競馬場の芝コースに置き換えて表現すると4コーナーから直線に向くあたりで加速し、その速力で直線の急坂を上り切ってしまいます。あとは減速しすぎなければ、ゴールまで後続を封じることができるというわけ。まあ、
ナムラアッパーはそんなレースをして、最後は2頭に差されてしまったわけですが。
サチノクイーン 14.1-12.8-11.9-12.2
◎
サチノクイーンは1F目こそ上記2頭よりも遅いですが、3F目の加速力は2頭より上。逃げ馬ですから、直線を迎える時に後続を一気に突き放すような加速を見せれば、そのリードを最後まで守り切ればよいだけ。この馬自身、500万下を勝った11走前が最終追い切り坂路でのラップが3F目に11.6秒を刻んでおり、この追い切りは自身の好走調教でもあります。
1.
レディカリビアン
今回:標準少め坂路
前回:一杯平均坂路
2.
タイセイゼニス
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路
3.
ダノンサイクロン
今回:標準少めトラック
前回:乗込併用
4.
タガノレベッカ
今回:標準坂路
前回:乗込坂路
5.
アドマイヤウイング
今回:標準少めトラック主体
前回:標準トラック主体
6.
サトノネネ
今回:標準少めトラック
前回:馬ナリ平均併用
7.
スヴァラッシー
今回:連闘
前回:スパルタ坂路
8.
モントボーゲン
今回:標準併用
前回:乗込併用
9.
ダークブルー
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
10.
サチノクイーン
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め坂路
11.
レッドカーラ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
12.
グランドデザイン
今回:急仕上げ坂路
前回:馬ナリ平均坂路
13.
リーサルウェポン
今回:馬ナリ平均トラック
前回:乗込併用
14.
タマモイヤリング
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路
15.
ネオヴィクトリア
今回:軽目坂路
前回:標準坂路