【上り調子】ルミナスウォリアーは、5月の東京・青嵐賞を2着と好走。降級の燕特別を快勝し、再昇級の前走がコンマ0秒2差の3着。初コースになるが、力勝負の中京2200mのイメージもドンピシャだ。

　ピースオブジャパンとの追い比べが本線。夏の小倉を境に、二走前の京都が1分59秒9、前走500万を快勝。ダイワメジャー産駒ながら、息の長い末脚を武器としている。ただ、2200mに一抹の不安。スタミナ切れを起こすようなら、三田特別・2分12秒3のグランアルマダ。南武特別3着のウインスペクトルの粘り込み。ザトゥルーエアー、トレジャーマップの決め手と、連下は小波乱。

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【上位拮抗】ルミナスウォリアーは現級実績上位で今回もチャンス。ザトゥルーエアーは差し脚堅実で今回も首位争いが期待できる。グランアルマダは長休明けだが乗り込み入念で力量的にも要警戒。ウインスペクトルは今回も主導権を取れれば残り目がありそうだ。トレジャーマップは前走大敗も差せるタイプで見直しが必要。ピースオブジャパンは昇級戦だが決め手上位で連下の穴で押さえておく。

　5ハロン通過が65秒8の超スローペース。メンバー中最速の上がりを繰り出し、4角10番手からハナ差まで詰めた前走のザトゥルーエアーは、負けて強しの内容だろう。今回もスローペースが濃厚と言えるメンバー構成だが、馬群が凝縮した形での切れ味勝負になれば一枚上。中心視したい。

　相手本線はルミナスウォリアー。前走は道中で前に壁がつくれず、折り合いを欠いてしまった事が敗因。完勝と言える内容の燕特別、このクラスで2着3回の実績からも軽視は禁物。

　グランドサッシュは現級V実績がある。近走は今ひとつも侮れない。単穴評価とした。

1000万では安定勢力の3ルミナスウォリアーを推す。スタミナは豊富で長丁場は堅実。リズム良く走れば勝機は十分だ。次位は1ピースオブジャパンで距離延長は歓迎で格上げでも差はない。▲は6グランアルマダで自己条件なら鉄砲駆けの魅力を秘める。