【よーいどん】開幕週とはいえ、少頭数のヨーイドン。決め手勝負ならラディウスの瞬発力に一日の長あり。全3勝のうち、京都で2勝。その中の1勝・マイル戦で1分33秒5。ある程度の時計勝負にも対応できることを、数字として示している。

タイセイアプローズは、前回の位置取りも勝ちっぷりも理にかなったものだったが、6月の阪神1800m・1分46秒3に、より説得力がある。前記二頭より、やや不器用だが、ブランドベルグはラジオNIKKEI賞5着。自己条件の1000万ならひけはとらない。

距離が微妙だが、一瞬の脚を生かせばメラグラーナ。ディープウェーブ、アドマイヤツヨシも連下なら。

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【伏兵注意】ブランドベルグの前走はセントライト記念12着だが、久々で大外枠と厳しい条件だった。叩き2走目でこのクラスなら、古馬相手でも互角以上に戦える。メラグラーナの前走は見せ場があり、着順ほど差もない。距離をクリアできれば。タイセイアプローズは長くいい脚を使える。あとは、ディープウェーブ、ラディウスまで。

【二強対決】ここは、01ブランドベルグと07タイセイアプローズの二強対決。3走前-2走前の内容を評価して、ここは前者を本命に推したい。後者も近3走がいずれも好内容で、気配も上々。割って入る可能性があるなら06メラグラーナだが、ここは◎○の2頭軸を中心に馬券を組み立てても大丈夫そうな気配である。

【小波乱】ブランドベルグは地力強化が目覚ましい。直線が平坦なコースが合うラディウス。前々につけることができしぶといタイセイアプローズも圏内。

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自己条件で浮上するのが1ブランドベルグだ。差し脚は鋭く京都に舞台を移し持ち味がフルに引き出せる。ここはチャンスだろう。対抗は大幅に良化してきた7タイセイアプローズ。