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【伏兵注意】タニノアーバンシーの初戦は好位からしぶとい走りで2着。母ウオッカはGI7勝を挙げた女傑で、血統的にも将来性は高い。タイセイアモーレの初戦はゴール前で差されたが、最後も止まってはいない。距離延長がプラスに出れば。サンライズクロンヌの初戦は勝ち馬の決め手に屈したが、好位からの競馬で内容は悪くなかった。前走は惜敗したキタサンミサイルに、ココファンタジア、サラザン、ルドルフィーナを押さえる。

【二強対決】デビュー戦の内容が目立つのは、12サンライズクロンヌと13ココファンタジアの2頭。それに続くのが03サラザンだが、こちらは上位2頭とは少し差がある印象である。先行指向の弱いメンバーでペースも緩くなりそうで、先行内容のいい◎○2頭はなおさら期待できるはず。ここに頭を決め打った馬券も面白そうだ。

【小波乱】サンライズクロンヌは粗削りで上昇の余地が十分。追われてしぶといサラザン。良化一途のキタサンミサイルも粘りを見せる。

1戦馬が多い。そのなかでも前走でコースは違うが70台80台を出している馬を重視する。トップは80◎サンライズクロンヌ。京都でどうかは課題だが初戦80は非凡な数字。相手は74○サラザン。初戦71の▲タニノアーバンシーを3番手に、☆タイセイアモーレを一発候補とする。