【体質強化】2歳夏の新潟のデビュー戦で遅れをとったのはルージュバック。未勝利勝ち上がりに4戦を要したアンバーグリスキーだが、体重の数字は微増ながら夏場より確実に体質強化。母系はGI級、ここで能力のマキシマムがだいたいわかる。

牡馬混合の2200mは、かなり辛いが、ナガラフラワーはオークスに色気があるからこそ、すみれSにチャレンジ。梅花賞のライトファンタジア、スピリッツミノルも連下争いなら。

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【波乱含み】梅花賞を逃げ切ったスピリッツミノルが本命。2連勝中と充実一途で、開幕週の馬場も味方する。ライトファンタジアは梅花賞2着だが、キャリア2戦目とすれば悪くない。格上でも素質は見劣らない。ナガラフラワーは追ってしっかりしている。距離延長をこなせれば。アンバーグリスキー、ワンダーアツレッタを押さえる。

【先行有利】先行指向は強いが、この距離でそう前が速くなるとも思えず、前有利の展開に。となれば、先行内容が優秀な05スピリッツミノルに、逃げての3連勝を期待したくなる。相手も04ワンダーアツレッタ、09ヤマカツボーイなど、先行勢を上位にチョイス。この◎○▲の組み合わせから流す馬券で、前残りを狙い撃ちたい。

【小波乱】スピリッツミノルは緩急の利いたレースで後続を封印する。オメガゴールドレイは勢いがついてからがいい。アンバーグリスキーはまだまだ上積みがある。

　ナガラフラワーはまだゲートに課題が残るが、素質はかなり。折り合いに心配がなく、ゆったり走れる方が良さそうなタイプなので距離延長は望むところ。追い比べに持ち込めれば牡馬相手でもチャンスあり。

　相手は、先行して粘り強いスピリッツミノル、グングン良くなっているメイショウリンクスが有力だが、キングカラカウア、アンバーグリスキー、ライトファンタジアにも注意。

前走エルフィンSで2着と好走した6ナガラフラワーが主力。追って長くいい脚が使えるタイプで距離延長はプラス。ここは順番だ。対抗はスタミナ豊富で先行力ある8ライトファンタジア。