【チャンス到来】キングズガードが躍進。砂を被ると怯む気性が災いし、500万脱出にも手間取ったが、妙見山Sは良馬場で1分23秒4。ひと息入れて、いくぶん急仕上げ気味の前走・播磨Sも0秒1差の3着。

少なくとも前回で先着を許したゴーインググレートには、同斤の57キロなら追い負けたくはない。その背後から、妙見山0秒3差のアルボナンザ。

休むたび、強くなっているロードヴォルケーノ。サクセスフェイト、ヒラボクプリンスにも、一角崩し圏内。

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【伏兵注意】キングズガードが本命。前走は出遅れながらも2着馬とはハナ差まで追い上げた。ゲート五分なら突き抜けていい。ゴーインググレートの前走はハンデがあったとはいえ、昇級戦で2着と好走。距離にもメドを立てて充実一途だ。アルボナンザの前走は外を回りながらも脚を伸ばした。ロードヴォルケーノは久々でも素質は見劣らない。サクセスフェイト、サクラエール、ヒラボクプリンスを押さえる。

【高配含み】かなり先行指向が弱く、前が楽な展開になる可能性が非常に高い一戦。前残り狙いで、01リバーソウルを筆頭に、06デルマヌラリヒョン、14サウスビクトルなど、上位評価組はいずれも「先行内容のいい人気薄」とした。トップ評価の01リバーソウルは枠番も良く、条件適性の高さも目立つ1頭。積極的に高配当を狙っていきたい。

【小波乱】キングズガードは発馬を決めて鮮やかに差し切る。ヒラボクプリンスは回転力に富む走法。この距離に向く。充実一途のリバーソウルにも注目。

　キングズガードは久々で出遅れた前走でも僅差3着。やはり力がある。ひと叩きした今回は脚抜きのいい馬場になっても差し切り可能。

　相手は、目下絶好調のゴーインググレート、阪神が得意なサクセスフェイトが有力だが、リバーソウル、デルマヌラリヒョン、アルボナンザ、ロードヴォルケーノも押さえておきたい。

準オープンでは地力で勝る10キングズガードが一枚上手だ!前走3着は致命的な出遅れをしたが0秒1差に詰め寄った末脚は強烈。持ち味をフルに生かせれば巻き返せる。○は確実にパワーアップしてきた7ゴーインググレート。