【準備万端】ローズSにも登録のあったマキシマムドパリだが、除外の可能性があった。自己条件参戦、勝ち抜けの心構えは整っている。オークスに至る過程は、馬体減との戦い。次はもうだめだろう、今度は大敗するかもしれないというギリギリの状態でも、オークス8着に踏みとどまった。春の激闘も、9月10日に坂路・12秒0を楽々なら、すっかり癒えた。2200mという距離チョイスもいい。

エイシンハドソンは、1000万の鴨川特別を1分58秒6。降級となれば、勝ち負けは当然。

血統馬フローレスダンサーは、クラシックを想定して戦った春とは一変。ストレスを解き放ちリフレッシュ。

グランディフローラも一戦ごとに力をつけている3歳馬。アグリッパーバイオ、トウケイアローは、古馬の粘りを示したい。

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【伏兵注意】エイシンハドソンは1000万下で2走連続2着。昨秋に同舞台で現級勝ちしており、久々でも降級のここは地力を信頼する。マキシマムドパリの前走・オークスは1角で押し込められて8着と掲示板を初めて外したが、2走前のフローラSは小差の3着。休み明け&古馬相手でも、斤量面のアドバンテージを生かせれば。トウケイアローは叩き2走目で前進を図る。上昇ムードのグランディフローラに、フローレスダンサー、メイショウラリマーを押さえる。

【ひと押し】休養明けだった前走でも、なかなかの先行内容を残している04トウケイアロー。詰めの甘さをこの鞍上で補えば、今回は上位への食い込みも十分に可能である。あとは、3歳牝馬の10マキシマムドパリと07グランディフローラも、上位の一角。この◎○▲の組み合わせから流す馬券で、ソコソコの配当を引っかけたい。

【小波乱】アグリッパーバイオは広いコースに変わり本領を発揮する。エイシンハドソンは先行力がありしぶとい。条件が好転するメイショウラリマーも差はない。

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オークス8着が示すように条件戦に戻れば10マキシマムドパリが主力。久々になるが出走態勢は上々。52キロの斤量は魅力で得意の阪神で差し切る。○はスピードは上位の6エイシンハドソン。降級戦なら押し切りはある。