11R

阪神C

15:45発走 / 芝1400m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:稍
5回 阪神 7日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 定量 17頭
本賞金:6500,2600,1600,980,650万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

13

1点 3700円

馬連

4

-

13

1点 1200円

馬連

9

-

13

1点 900円

馬連

13

-

14

1点 600円

3連複フォーメーション
1着

13

2着

4

9

14

相手

1

4

5

8

9

14

15

16

18通り 各200円

井内利彰の見解

2012年
1着サンカルロ   /乗込坂路
2着ガルボ     /標準多めトラック主体

2013年
1着リアルインパクト/標準多め併用
2着ガルボ     /スパルタトラック

2014年
1着リアルインパクト/標準多めトラック主体
2着コパノリチャード/標準多め坂路

 過去3年の阪神カップ連対馬の調教タイプ。すべて「追い切り本数の多い」調教だったことは一目瞭然。そして、1着は坂路もしくは併用系統の調教タイプという明確な調教傾向が出ているレースです。

 ◎ロサギガンティアは標準多め坂路主体。しかもサンカルロと同じ最終追い切りが美浦坂路でラスト1Fが最速になるラップを踏んでいます。この馬自身、前走、前々走と美浦坂路でラスト1Fが最速になる最終追い切りで好走。阪神芝1400mはフィリーズレビューをはじめとして、重賞では美浦坂路が結果を出すコースでもあるので、ここは十分に勝ち負けです。

1.ビッグアーサー
今回:標準坂路
前回:標準坂路

2.ダイワマッジョーレ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

3.アフォード
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路

4.テイエムタイホー
今回:標準併用
前回:標準多め併用

5.ウリウリ
今回:標準併用
前回:標準併用

6.サンライズメジャー
今回:軽目坂路
前回:馬ナリ平均坂路

7.アクティブミノル
今回:標準少めトラック
前回:標準併用

8.ダノンシャーク
今回:標準坂路
前回:標準併用

9.メイショウライナー
今回:標準多め坂路
前回:馬ナリ平均坂路

10.メイショウツガル
今回:一杯平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路

11.タガノブルグ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

12.アルマワイオリ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路主体

13.ロサギガンティア
今回:標準多め坂路主体
前回:乗込坂路

14.クラレント
今回:乗込坂路
前回:標準多め坂路

15.ダンスディレクター
今回:標準併用
前回:標準併用

16.マイネルアウラート
今回:標準トラック
前回:標準トラック

17.スマートオリオン
今回:軽目トラック主体
前回:軽目トラック

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

5

6

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

5

相手

1

6

12

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

1

相手

5

6

12

13

14

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【実績重視】ダノンシャークマイルCSを制したGI馬。57キロで走れる定量戦のGIIなら格と地力で圧倒できる。連覇を目指した本年のマイルCSは、外目15番枠で前年のように馬群に潜り込めない。しかも、前半1000mは59秒0というあいにくのスロー。外目を振り回されなし崩しに脚を使わされ、10着入線に終わってしまったが、定量戦のGIIなら多少距離が短くとも力でねじ伏せることも可能。鞍上に指名を受けたルメールが、二週にわたって調教で手綱をとりコミュニケーションもとってきた。

 ウリウリとの追い比べが第一本線。1200m路線に方向転換し、CBC賞勝ちなど結果も出しているが、最大のパフォーマンスは1400m・安土城Sの1分19秒0のレコード。スプリンターズSは、スローにも泣いたが、屈強のGI勢の中に入ると、いくぶん細く見えた。地元関西のGIIなら押し出しも違ってくる。

 両頭をまとめて負かせばビッグアーサー。オパールSを前後半33秒5―33秒2で1分6秒7で走ったとあれば、普通に1F延長もOK。京阪杯は人気を背負って大事に乗ったこともあるだろうが、少し構えすぎ。上がり32秒8という末脚が、いかにももったいなかったが、今回は上位人気も拮抗。7F延長で却って伸び伸び走れる。

 キャピタルSの勝者サンライズメジャーは、スワンS2着、マイラーズC2着などGII実績あり。直線強襲に徹すれば一発が期待できるアルマワイオリクラレントもGIIなら7Fでも先行押し切りが効く。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単フォーメーション
1着

2

8

2着

2

4

5

6

8

13

相手
10通り 各1000円

須田鷹雄の見解

 阪神カップに決定的な傾向というものは無いのだが、印象としては前走着順を気にせずマイルCS組を買うのがよいかと思う。1200mタイプよりは1600mタイプのほうが良いレースだし、マイルCS以前のレースで斤量を背負っていたような格上タイプは、定量戦の条件に助けられて近況よりも良い結果が出る可能性がある。

 ということで、◎ダノンシャーク。今年の成績は着順ベースだとぱっとしないが、着差でいうとそこまでひどい競馬をしているわけではない。京都金杯を勝ったとき以来のルメールに戻って、馬に良い刺激があることも期待したい。

 ただ◎のコース成績はいまひとつ(阪急杯で2度敗戦)なので、同じマイルCS組から○ダイワマッジョーレも挙げておきたい。こちらは1400mも1600mも対応できるタイプ。アッゼニへの乗り替わりというのがプラスなのか、どの程度のものなのかは見積もりづらいが、昨年も似たような状況からビュイック(リアルインパクト)が優勝している。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
1ビッグアーサー(1人気)
14クラレント(9人気)
5ウリウリ(2人気)
13ロサギガンティア(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

5

13

14

12通り 各400円

3連単BOX

1

5

13

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

6

8

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

2

6

8

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

6

相手

2

5

8

13

15

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【伏兵注意】ビッグアーサーの前走は2着惜敗も、上がり3ハロン32秒8で猛追。負けて強しの内容だった。8戦8連対と安定感抜群で、1ハロンの距離延長さえクリアできればV争い。ウリウリスプリンターズSで勝ち馬に0秒2差(5着)なら悪くない。仕上がり上々で、1400mも4走前にレコード勝ちしている。サンライズメジャーの前走は叩き2走目で一変した。右回りの方が良績があり、引き続き要警戒。ダノンシャークの前走は展開不向き。うまくハマれば反撃可能。ダイワマッジョーレダンスディレクターロサギガンティアを押さえる。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

5

8

13

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

5

8

13

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎サンライズメジャーは「ダイワメジャー×デピュティミニスター」という組み合わせ。母方にブラッシンググルームを持つダイワメジャー産駒は、G1ウィナーとなったコパノリチャード(高松宮記念)とメジャーエンブレム(阪神ジュベナイルフィリーズ)を筆頭に、カハラビスティーマテンロウハピネスロジチャリスなど多くの活躍馬が出ている。連対率23.9%、1走あたり240万円は、ダイワメジャー産駒全体の18.1%、160万円を大きく上回っている。前出のコパノリチャードは今回と同じ阪神芝1400mの阪急杯(G3)を4馬身差で圧勝し、昨年の当レースでも2着と健闘した。ダイワメジャー産駒は瞬発力よりも持続力を武器とするスピードタイプが多く、中だるみのない芝1400mは基本的に得意としている。

 本馬は1400mも1600mもいけるタイプ。1400mではスワンS(G2)2着という成績があり、ここでも十分通用するだけのポテンシャルを秘めている。前々走のスワンSは休み明けもあって行き脚がつかず、後方から追い込んだものの7着。しかし、3着以下は横一戦だったので善戦といっていいレース内容だった。前走はこれまで実績の乏しかった東京コースでワールドエース以下を抑えて快勝。毎年秋になると体調が上がってくる馬だが、今年は例年以上に充実している手応えがある。阪神芝1400mは初めてだが、血統的にも走りぶりからも合う公算大。ここは一発があっても不思議はない。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 定量のGII戦で1着賞金は6500万円。GIIの中でもGIに近い賞金と格式を誇ります。出走メンバーもマイル路線とスプリント路線の一流馬が集結して、毎年豪華な顔ぶれが揃います。しかし、そのわりにはほとんどすんなりとは収まらないレースです。過去9回で馬連の平均配当が7000円弱。この5年間は1番人気が続けて馬券圏外に沈んでいます。豪華メンバーだからといって、GIのように単純な力量比較で買おうとすると痛い目に遭うことになるでしょう。

1.前走で凡走した馬を狙おう

 前走で3着以内だった馬が過去9回で勝率5.9%であるのに対して、前走4-10着だった馬の勝率は8.2%と逆転しています。具体例を挙げれば、昨年キャピタルSで2着だったロサギガンティアはここで2番人気に支持されたものの15着に大敗、同じくキャピタルSで6着だったリアルインパクトが8番人気で優勝しました。一昨年はマイルCSで2着だったダイワマッジョーレが1番人気で7着に敗れ、勝ったのは同じマイルCSで10着だったリアルインパクト(8番人気)。阪神Cは毎年このパターンの繰り返しです。シーズン末の一戦ですから、前走で好走した馬は疲労が残っていて当然と考えておくべきでしょう。

2.格を尊重しよう

 過去9年で勝ち馬は6頭います(3頭が2勝ずつ)が、そのうちすでにGI馬だった馬が3頭で、GII馬だった馬が2頭。唯一重賞未勝利だったマルカフェニックスが勝った2008年は、GI級が不在で阪神Cとしては例外的にメンバーが薄い年でした。この距離はJRAでも戦力層が一番分厚いゾーンで、しかも実績馬に有利な定量戦です。チャレンジャーとしてはよっぽどの力量がないかぎり実績馬の壁を突破することは困難です。

3.ベテランを大事にしよう

 年齢別の勝率・連対率を以下に並べます(過去9回)。

3歳 3.3%・13.3%
4歳 3.2%・9.7%
5歳 7.1%・9.5%
6歳 7.9%・15.8%
7歳 7.7%・15.4%

 3・4歳馬は普通の秋GIならば主力になるところですが、この阪神Cでは不振です。成績的には6歳馬がピークで、7歳になっても率は落ちません。ベテラン馬は少し悪い着順が続くとすぐに「終わった」などと言われて評価を落としますが、その判断はこのレースが終わるまで保留するべきです。

 ダノンシャークは昨年のマイルCS勝ち馬。もう4年近くマイル路線のトップクラスで走り続けている驚異的なタフホースです。今春は順調さを欠いていましたが、秋は毎日王冠4着が示す通り体調面に問題はありません。前走マイルCSの大敗は前が残る展開を後ろで構えすぎたのが原因。メンバー中2位の上がりタイムをマークしていますから、力量に衰えは感じられません。これまで阪神芝1400mでは2戦2敗ですがいずれも休み明けでの結果で、この条件も充分守備範囲です。

 ウリウリは今年の夏から秋はスプリント路線を使われましたが、もともとはマイルで初重賞を勝った馬で、本質的に1200よりは1400の方が戦いやすいはず。これまで1400では[1-1-1-1]で、唯一馬券圏内を外した昨年の阪神Cも0.2秒差の4着でした。ビッグアーサーはいまのところ重賞未勝利ですが、来年のスプリント路線の主役になるべき逸材ですから、このメンバーでも主力級の評価が妥当です。前走京阪杯は痛恨の2着で、藤岡康太騎手も雪辱に燃えているはず。

 クラレントはどちらかというと左回りの方がスムーズですが、一昨年の阪神Cで3着しているようにこの条件も悪くありません。ダイワマッジョーレマイルCS大敗後ですが、今年の阪急杯勝ち馬で昨年の阪神Cでも3着していますから、このコースならば一変が期待できます。

 ロサギガンティアは前走がスプリングS以来久々の勝利。現状は1400mが一番走りやすいようです。ミルコ・デムーロ騎手とのコンビ復活で相手強化の一戦を突破できるか。スマートオリオンは1200mと1600mで重賞を勝っていますが、1400mでもパラダイスS勝ちがあり、むしろ一番合っている可能性があります。中山で3勝しているようにパワーは充分ですから、阪神も悪くないでしょう。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

4

5

9

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

1

相手

4

5

9

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

13

相手

1

4

5

9

15

30通り 各100円

小林誠の見解

【波乱含み】とにかく荒れる阪神カップ。狙いは「スプリント適性が高く先行内容のいい馬」であり、この条件にピッタリ当てはまる07アクティブミノルを本命に推す。先行指向が意外に弱いメンバー構成で、先行利はかなり見込めそう。相手は、01ビッグアーサーと13ロサギガンティア、05ウリウリの3頭を上位に評価する。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

4

5

12

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

2

相手

1

4

5

12

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

12

相手

1

2

4

5

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ダノンシャークには最適の舞台。切れ味を存分に発揮する。ダイワマッジョーレは発馬が安定。折り合ってアルマワイオリが浮上する。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

6

8

13

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

6

8

13

14

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

15

相手

1

6

8

13

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

指数119から118という○ビッグアーサーをどうするかという判断。あまりに1200mでの指数が高い馬はほかでさっぱりという場合もあるので今回は様子見なのか。ならば距離コース高い実績持つ◎ウリウリだろう。▲ダンスディレクターと平均値3位☆ダノンシャーク。そこに△クラレント以下も熾烈。前走110前後が多く連下候補となる。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

5

7

8

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

15

相手

1

5

7

8

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

6

2着

5

相手

1

7

8

13

15

30通り 各100円

田沼亨の見解

叩き3戦目で更に状態がアップした6サンライズメジャーが主力。距離短縮は歓迎でうまく末脚が引き出せればチャンスはある。次位は15ダンスディレクターで久々でも仕上がりは良好。鉄砲駆けの魅力はある。▲は5ウリウリで決め手勝負なら差はない。

厳選予想 ウマい馬券