【前進必至】フラットコースの小倉なら、キャノンプレートは前進の余地あり。阪神・中京では、伸びひと息の掲示板止まりだが、京都実績は小倉に繋がる。勝ち鞍の京都1800m・1分47秒9は、未勝利とすれば水準よりチョイ上だった。国東特別・1分59秒6のアイオシルケンを次位に置いたが、何せ12番人気。期待より不安のほうが大きい。割って入ればタガノカムイ。前回時計の2分2秒1は、大して目立つものではないが、近走の未勝利で勝ち負けしてきた相手が500万でも好走している。足立山4着のメイショウコルノの変わり身。北海道帰りのザトゥルーエアーは小倉に勝ち鞍がある。

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【混戦】アイオシルケンの前走は早めに仕掛けて勝ち馬と同タイム(3着)。立ち回りひとつで勝ち負けになる。キャノンプレートの前走は初距離に対応して見せ場を作った。2度目の2000mで前進を見込む。タガノカムイはレースごとに内容が良化。メイショウコルノの前走はしぶとい脚で食い下がった。ザトゥルーエアー、マイネルマエストロ、ワクワクカンヲを押さえる。

【勝機到来】ここなら、地力で勝る05キャノンプレートが強気なレースで押し切れそう。中間で一頓挫あったが影響はなさそうで、組み合わせから展開も向きそうな印象である。相手は、06メイショウコルノと01アイオシルケンの2頭を上位に評価。コレという穴馬が見当たらず、順当に決着しそうな一戦だといえる。

【小波乱】キャノンプレートは地力強化が目覚ましい。レース運びがうまいタガノカムイ。小回りコースの芝に向いているセルリアンコスモも怖い存在だ。

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小倉で現級勝ちがある2ザトゥルーエアーが巻き返す。平坦向きで実績あるコースなら決め脚はフルに引き出せる。1000万での好走内容からチャンスをつかみたい。○は小回り向きの1アイオシルケン。コース相性も良さそうだ。