【チョイ荒れ】東京・中山、そして前走の福島と、どんなコース形態でも2000mを2分0秒台で勝ち負けしてきたエニグマバリエート。札幌入り後も、順調すぎるほど攻め馬を積んできた。定量戦なら実績・力量通りの評価でいい。

　ラハトケレブの切れが強敵。あすなろ賞の2分0秒も、かなり質が高かったが、前回の上がりは33秒8。古馬と伍しても決め手は一歩も引かない。1F延長が微妙だが、ケンホファヴァルトの湯浜特別・1分47秒7は、500万ではトップレベル。復調トーセンカナロア、アートフェスタも小差。

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【本命戦】1000万下クラスでも、好走を繰り広げていた馬だけに、ここではエニグマバリエートの力が違う。相手も500万下にしては軽く、メンバーに恵まれた。ここはアッサリと勝ち上がるだろう。相手は強い相手にぶつけて、ようやく形になってきたケンホファヴァルト。疲れだけが心配だが、名手ルメール騎手なら簡単に休ませてはくれないだろう。自分の時計だけは走って来る。

ここは◎エニグマバリエートが圧倒している。初コースがどうかだが、この頭数ならば大きく崩れることもないだろう。相手は筆頭3歳○ケンホファヴァルト。▲にはアートフェスタを置くが、この3番手からは連下という感の差まである。

洋芝適性が高い1ケンホファヴァルトを推す。距離延長は歓迎で積極策から逃げ切りは可能だ。対抗は4エニグマバリエートで降級2戦目での巻き返しは十分。