【仕上げはルメール】フォルシャーの2勝は京都1800m。新潟1800にも1分47秒1という良質な時計があるが、洋芝の札幌も前走力強く2着に追い上げた。ルメールの叱咤とムチに応え、3勝目奪取を目指す。

　当面の敵はトーセンカナロア。福島そして札幌の北辰特別と、芝やコースの違いもアッサリとクリア。もし惨敗するとすれば距離不足?ならば、モレイラ騎乗のブラックバード。

　ミスズダンディー、スパーキングジョイなど、連下はチョイ荒れ。

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【上位拮抗】前走は4コーナー最後方に近い位置から、直線だけに2着に追いこんできたフォルシャー。とにかく上がりは強烈な脚を使うので、前半でいかに先頭に離されないことが条件。そこでルメール騎手への乗り替わり、惜敗にピリオドを打つ気配がビンビン伝わってくる。相手は前走窮屈な競馬になってしまい、リベンジが期待されるスパーキングジョイ。

上位2頭抜け。平均値トップ◎フォルシャー。相手に○トーセンカナロアとなる。3番手に▲ブラックバード。同距離コース93☆ミスズダンディー。△フィールドシャルムも注意したい。

他力本願だが地力で勝る12フォルシャーが主力。洋芝向きで末脚を生かせればチャンス。○は8トーセンカナロアで積極策から逆転を狙う。