【力つける】5歳夏、ツクバアズマオーが静かに地力強化をはかろうとしている。一度テンションが高くなり足踏みもしたこともあったが、昨年暮れの中山戦から〔3011〕。馬体・肌艶ともに、オープン馬に近いシルエットに進化した。暮れの中山2000mの記録は2分0秒前半、OPで勝ち負けの下地も整った。

　加齢も考え二番手としたが、レッドレイヴンは昨年の巴賞2着馬、函館は〔1102〕。マテンロウボスも、都大路Sを4着して函館に突撃。

　マイネグレヴィルは、垂水S・1分45秒7で、もう本物をアピール。オツウ、リベルタスも函館に良績あり。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【先手主張】前走、条件特別を勝ったばかりのマイネグレヴィル。しかし、メンバーは重賞でも好走していた馬が降級で使ってきたり、先々期待されている良血の3歳馬が居たりと強敵ぞろいのレースだった。ゆえに、昇級戦とはいえ、今回の方がメンバーは楽。先手を奪い、コーナーで上手く息を入れられれば、小回りコースの利をフルに活かした競馬が出来そうだ。相手は前走重賞で3着と粘り強い競馬を見せたオツウ。逃げなくても、競馬が出来るタイプ。競馬の上手さが、混戦のここでは活きてこないか。

昨年2着の◎レッドレイヴンの指数は113。まあ近走でもそれなりに走り平均値ではトップというのならば軸でいいはずだ。あとは今年も同値で走れるかどうかというだけ。当然同値を出せば勝てるはずだ。相手に○リベルタス。そこに▲オツウ。3歳で前走同距離コース103☆ルグランフリソンを一発候補に。

叩いた効果で上積みが見込める1ルグランフリソンが有力。洋芝適性は高く先行策から押し切りは十分。次位は10レッドレイヴンで得意コースでの巻き返しはある。▲は6マテンロウボスで決め脚が引き出せれば差はない。