【二段ロケット】1000万条件でも、ミッキーロケットは役者が違う。皐月賞13着でクラシックは幕を閉じたが、自己条件の前走が2分0秒8。フラットコースの洋芝が合ったにせよ、上がり11秒7―11秒3―11秒8(3Fは34秒8)というレースラップを、上がり34秒3でひと差し。好走条件に限定はあるだろうが、函館ならV2濃厚。

　奥尻特別を1分47秒8で突破してきたカルヴァリオの将来性が次位。メイクアップは、2000mが微妙。パワーウーマン、パープルセイル、ラディウスも、3歳馬の勢いを凌ぐにはどうか。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【一騎打ち】印は下部までつけたが、感覚的には上位2頭の一騎打ちと予想したい。通常なら勢いのある3歳馬・ミッキーロケットを上位に取るのがセオリーだが、今週のオールステイの調教が超抜。気難しい馬だけに、テン乗りとなる坂井騎手が不安に見えるが、調教であれだけ息のあったコンビネーションを見せていたら、心配ご無用。スッと気分よく逃げれば、相当粘り強いだけに、逆転を期待して、こちらを本命にした。

前走では同距離コースの100。しかも平均値トップの3歳◎ミッキーロケット。これはスンナリ通過もあるだろう。相手は○メイクアップと▲カルシャン。そこに同じ3歳で前走104☆カルヴァリオ。

格上げになるが潜在能力の高さから11ミッキーロケットの連勝機だ。滞在競馬はプラスで洋芝適性は極めて高い。ここは通過点だろう。○は12メイクアップでうまく折り合えれば差はない。