【一騎打ち】ヴェラヴァルスターは前走上級条件で2着。力量上位明らかで動きも上向いており距離短縮もむしろプラス。エニグマバリエートは前走◎に続く3着。能力は◎にも見劣らず状態も良好。割って入るなら動き柔らかく力もつけているミヤビエンブレム。カカドゥも末脚安定しており上位の候補。アートフェスタも巻き返し可能で、マイネルスパーブやヤマニンリュウセイも押さえておきたい。

【条件最適】エニグマバリエートは、一年前に雄国沼特別を、1分46秒2という好タイムで完勝。東京・中山の1000万条件の2000mで勝ち負けしてきたが、平坦ならば信頼度は1割増し。前走の敗因は距離に尽きる。

　相手本線はカカドゥ。もしかしたら人気は同馬が上かもしれないが、前二戦の時計を見比べると、ひとクラス上だけあって、走破タイムやラップ構成はエニグマが若干上。一角崩しがあれば3歳ミヤビエンブレム。八丈島・2分0秒6で現級古馬に追いついている。

　ヴェラヴァルスターは、青嵐賞2着。鞍上に武豊を迎えるが、2000mは距離不足。ならばヤマニンリュウセイの逃げ残り、乱ペースになればシュンクルーズの突入もある。

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直結コース：福島芝2000m、福島芝1800m、中山芝2000m、東京芝2000m、東京芝1800m

本命馬の見解:◎ヤマニンリュウセイは、前々走にて同コース(福島芝2000m)の未勝利を逃げて圧勝した。福島の開幕週で先行策を取れることは有利となる。前走は昇級緒戦の新潟外回りコースを惨敗したが、クラス2戦目で小回りコースの福島に戻るため、巻き返しを警戒する。

穴馬の見解:△マイネルスパーブは、福島芝にて2着3回-3着2回のコース実績があり、福島のヒモ穴として注目する。昨年の同レース(種市特別)は3着好走、前々走も直結コース福島芝1800mの川俣特別を10人気ながら連対した。前走の新潟から福島に戻って大駆けを期待する。

3連複・馬連の買い目:3連複を買いたい場合、推奨した3連単の買い目をそのまま3連複にしてください。3連複のフォーメーションで全31点の買い目になります。また、馬連を買いたい場合、馬連のフォーメーション「1頭目◎○▲-2頭目◎○▲△△△△」で全15点の買い目となります。

【一騎打ち】ヴェラヴァルスターは折り合い次第も力量上位で降級戦なら期待大。エニグマバリエートは好走が続いており、こちらも降級戦なら勝利が狙える。ミヤビエンブレムは現級で善戦しており割って入る可能性がありそう。カカドゥは差し脚堅実で今回も上位食い込みが考えられる。マイネルスパーブ、ラベンダーメモリーは力量的に劣勢だが3連勝式の押さえとして少々。

【小波乱】カカドゥは反応がよくこのコースに向いている。地力を強化しているミヤビエンブレムが前進。芝の舞台でヒラボクカイザーが浮上。

上のクラスでも馬券になっている格上2頭の競馬。コース値あるほうを上に見て◎エニグマバリエートと○ヴェラヴァルスターの順。3歳からも90台連発の▲ミヤビエンブレム。☆カカドゥも割り込んでこられる。以下△もさほど変わらない数値を持っている。特にもう1頭の3歳△ヤマニンリュウセイは2走前93が光る。

500万では安定勢力の12カカドゥが中心。追い込みタイプだがベストの距離なら差し切れる。○は7ヴェラヴァルスターでクラスが下がれば能力は上位。