【来たか
チョウサン待ってた◎】
ケイアイチョウサンこそは、まさに福島の申し子。極端に速くもなく遅くもない福島の芝、平坦の1800-2000mは、使える脚の長さがよほど合うのだろう。
GIIIの
ラジオNIKKEI賞勝ちなど、4戦1勝・2着2回・3着が1回。昨年の
阿武隈Sでは、57キロの重量を背負い、1分46秒2で2着している。一年経って6歳となったが、1分58秒前半のHレベル決着となった前走の
ジューンSも3着に入線。スピードや瞬発力勝負になってもついていける。ハンデの56キロも、1キロ恵まれたように思う。
休み明けでも
サクラアンプルールが強敵。
鹿野山特別は上がり3F11秒8―11秒2―11秒9という軽快なレースラップで、急坂の中山を一気に登板。昇級に向け念入りに番組を調べ、調教態勢も万全だ。
割って入れば
フェルメッツァ。500万時代ながら当コースに勝ち鞍あり。福島1800mとコース形態のよく似た小倉の
関門橋Sを、1分46秒1という好記録で2着というのも強調材料の一つに挙げられる。
クラウンレガーロは、軽度の骨折明け。しかし得意とする夏に向け調教量は十分、先手の利を生かしたい。初コースになるが、
シャドウパーティーは平坦替りに伸びしろあり。
ゴットフリートは、OPでも好走歴があった。