【決め手上位】レースっぷりは少し乱暴だが、ステイザコースは三走前・小倉2000mを2分0秒0で走破。二走前の上がりは33秒8、中京2200mの熊野特別も0秒1差の3着と好走中。前走のレース運びと結果は、左回りの新潟11F戦にそのままあてはまる。

　フォルトファーレンは同レース11着。休み明けと不良馬場が堪えたとはいえ、1秒4差から首位争いまで浮上は少し厳しいが、新潟芝は〔0211〕と、特に内回りを得意にしている。

　休み明けのぶん三番手としたが、シャイニーデイズの燕特別2着の実績も評価。ダブルイーグルは、常に自分の力量だけは終いを伸ばしてくる。

　春日山特別2着のヤマニンエルフィン。タルトオポムも、前回は勝負どころで無様に接触、見限るのは早計。

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【荒れ模様】逃げ、先行タイプが少ないメンバー構成だけに前目で競馬出来る馬から本命を選びたい。タイタニウムは7か月半休養を挟んだ前走。最内枠を利して2番手につけるも7着に終わった。しかし、府中の直線半ばまでは先頭集団におり、直線が平坦に変わる新潟なら、更なる上積みが見込めるはず。実際、新潟で勝ち鞍を挙げているのも心強い。相手はステイザコース。今の新潟内回りは、ちょっとした展開や条件で順位が変わる難コース。同馬みたいな異なる競馬場でも、安定した着順でまとめている馬は大きな強みになるはずだ。

平均値91が4頭ズラリ。本日の新潟は僅差での並びが多くて困る。ひょっとしたらここまでのレースも大荒れだったのかもしれない。前走値で唯一100の◎ステイザコース筆頭。まあコース初だが良い面が出ると判断する。

長丁場は堅実な2フォルトファーレンに注目したい!前走は道悪で戦意喪失、全くの参考外。良馬場なら持ち味の末脚で差し切れる。○は4ステイザコースでスタミナは豊富で能力は互角。