【上位拮抗】サトノキングダムは一頓挫あり春回避も能力示す。乗り込み入念で動き良く再始動戦を勝利で決めたい。アストラエンブレムは重賞で好成績。休み明けも気配上々で差のない評価。ノガロも重賞上位の実績持ち好時計マークで好仕上がり。チャンピオンルパンは状態戻り展開次第で浮上可能。サトノアッシュも力量遜色なく、レインボーラヴラヴやプレミオテーラーなどにも注意が必要。

【3歳勢が上位を席巻】新潟マイルは、アストラエンブレムの起点でありベスト舞台。重賞戦線はNZT4着で終えたが、そもそもの出発点は新潟1600m-上がり32秒6という瞬発力が、サウジアラビアRCやシンザン記念、NZT等の掲示板の源だ。24日の坂路追い切りでは49秒7という出色の時計をマーク。平坦、左回り、前日入厩の新潟なら、たぶん馬体減もなく、鞍上の指示にビビッドに反応する。

　サトノキングダムの資質が対抗。セントポーリア賞は、上がり33秒5という数字通り、なるほど末は強靭。ただ、カンカン場に引き上げてきたときは息はフーフー。ひと息入れ、負担の少ない新潟マイルチョイスも正解。能力でアストラに競り勝つシーンも頭に入れておきたい。

　ノガロも、東京マイルにあれほどの適性があったとは、前走を見てびっくり。レインボーフラッグも、調教過程を見ると、何やらOP級の資質を秘めた3歳馬。古馬サトノアッシュ、チャンピオンルパンも絶好調。

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【上位拮抗】アストラエンブレムは休み明けも仕上がり良好で古馬相手でも地力通用の可能性が大。ノガロは昇級戦だが決め手上位とみて対抗に据える。レインボーラヴラヴは今回も単騎逃げが叶えば残り目がありそう。サトノアッシュは再昇級だが相手なりに走れるタイプでマークが必要だ。プレミオテーラーは前走案外も好位で流れに乗れれば善戦可能。チャンピオンルパンは昇級戦でも末脚発揮ならチャンスあり。

【小波乱】サトノキングダムは瞬発力上位。先行力があるスパーブデイ。条件が合うレインボーフラッグも圏内。

指数としては圧倒的な差はなし。ほとんどが90以上で94が頭打ち。前走高い3歳◎アストラエンブレムと○サトノキングダム中心になるだろう。続いて平均値トップ▲プレミオテーラーと前走102☆レインボーラヴラヴという順。まあ人気サイドとなるはずだ。ただ以下にも前走90台はけっこういるのでそんなに上位だけの簡単なレースではない。

レース間隔は開いたが臨戦態勢は整った8アストラエンブレムが中心。左回りは得意で切れ味を生かせれば鉄砲駆けは十分。対抗は2サトノキングダムで潜在能力の高さから互角。