メンバーを見渡してみると、ここ数戦で逃げている馬は皆無であり、必然的にペースが緩みそうだ。ここは前で運べる馬を中心視すべきで、
ブチコを◎とした。断然人気の支持を受けていた前走は、ゲートで負傷して除外の憂き目に遭ったが、船橋の
マリーンCは姉の
ユキチャンも2度出走して勝てなかったレース。因縁めいたものを感じたが、いずれにしろ、この中間にしっかりと立て直されての好仕上りなら、仕切り直しと言える。3歳時に
ユニコーンS5着があるように、コース適性も十分であり、降級なら牝馬で55.5キロという実質のトップハンデでも勝負になる。
相手も、
ブチコ同様に比較的前目で運べる
ソルティコメントへが大本線。穴なら軽ハンデ組で、コース巧者かつ叩き2走目の
メガオパールカフェだ。