【上位拮抗】ミッキーグローリーは1戦ごとに馬がしっかり。前走も上々の内容で動きも上向きで連勝に期待。サーブルオールは粗削りながら能力感じる。気配も良好で好勝負を見込む。ショウナンアンセムはレースぶり安定。調整も順調で自己条件なら。良血ダノンスパークも動き前進しており芝でも。タイガーヴォーグも気配良好でジュンザワールドなども侮れない。

【マイラーだったのか】個人的なイメージとは少し違った形になったが、サーブルオールはマイル路線転向を決断。出遅れはともかく、道中一生懸命走り過ぎ、二戦とも鞍上の腕は痺れっぱなし。それでももう一つ、直線ギアもあったが、前半5F・1分を切るだろう1600mの速い流れなら折り合いもスムーズ。能力の在り処も、レースの上がりを1秒2も上回る、新馬戦の34秒3という加速ラップに内包。鞍上はルメールに替わる。

　ひいらぎ賞・ジュニアCを1分34秒4で連続3着してきたショウナンアンセムは、力関係や後の展望をはかる上でも絶好の相手。ミッキーグローリーは、7Fではパンチ力があるが、1F延長が体型・血統的にどう出るか。

　間隔が開いたが、クインズサンは10月期に東京マイルを34秒3で一気差し。無事だったら2勝が見えた切れ者だ。芝適性が微妙だが、ジュンザワールドも連下なら。

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【軸不動】ショウナンアンセムはこの距離での内容なら今回も首位争いが濃厚。サーブルオールは決め手あるタイプで距離短縮もプラスとみる。ダノンスパークは初めての芝が心配も素質的にチャンスあり。ミッキーグローリーは昇級戦でも通用可能とみて連下に押さえる。クインズサンは長休明けだが底力がいきる展開なら食い込みも。

前走の同距離コース95は随分と高い◎ショウナンアンセム軸。これだけの数字があればここでも馬券圏内は確保できるはずだ。相手○サーブルオール。前走83▲ミッキーグローリー。2走前90☆コパノマリーン。前走ダート高指数馬も押さえ必要。

格上げ2戦目での変わり身が必至なのが2サーブルオールだ。差し脚は威力があり、うまく折り合えればチャンスは十分。○は7ショウナンアンセムで先行策から逆転を狙う。