【上位拮抗】ブルドッグボスは前走快勝。力量アップ顕著で体力もついており57kgでも勝ち負け見込む。ゴーイングパワーは前々走で◎の2着で3走前は先着。充実しており距離短縮で巻き返す。カジキは前々走で重賞2着と力示しており先行力も魅力。キクノストームは底力上位も59キロが鍵。キタサンミカヅキもしまい堅実でアンズチャンやトキノゲンジにも注意を払いたい。

【間に合う】小回りの中山1200ダートは未知数だったアンズチャン。しかし、ジャニュアリーSが0秒2差。前回の根岸Sも、大勢が決したあととはいえ、あきらめることなく末を伸ばし重賞で5着入線。この脚質だけに、むろん不発は承知。ただしオープン特別なら、横山なら、外を回しても間に合うとみた。

　キタサンミカヅキとの追い比べが第一本線。新春Sの1分11秒1は、ジャニュアリーSより優秀。昇級は形だけ、武士沢は常に全力で追ってくれるのがありがたい。ブルドッグボスは、連闘明けで57キロのぶん、今回に限っては三番手評価。

　カペラSの覇者キクノストームも、59キロとなると、力んで本命を打たなくていいように思う。カジキ、ゴーイングパワーは、立場は気楽。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【差し注意】ブルドッグボスはオープンでの2戦が上々で好位差しの脚質も有利。キタサンミカヅキは昇級戦だが今回も差し脚が届くとみる。カジキは前走案外も先行粘り込みに要警戒。キクノストームは差し脚堅実でも斤量的に厳しいとみて連下の筆頭までにとどめておく。アンズチャンは展開次第だがハマれば一発が狙えそう。トキノゲンジも立ち回り次第で上位食い込みが考えられる。

軸は◎ブルドックボス。前走114で軸にはコレという感じがする。同じ114でも東京専用機△アンズチャンはかなり割り引く。ならば○キタサンミカヅキの前走110。▲ナンチンノンの3走前112を評価したほうがいい。そこに☆カジキ。休み明け実績ない59キロのキクノストームは見送り。

追い込み一辺倒だが中山は得意な11キタサンミカヅキを狙う。条件はベストでうまく仕掛ければ差し切りは可能だ。対抗は5ブルドッグボスでオープン勝ちの実績から好勝負。