【上位拮抗】ミッキージョイは前走内容上々。潜在能力高く体質強化も感じられ連勝に期待。ルナプロスペクターは前走4着も伸び見せる。ひと息入れるも気配良好で展開次第で差し切りも。スターファセットも力をつけており動きも軽快。チョコレートバインもこのクラスでやれる能力持ち52キロも魅力。クロフネフリートも力量遜色なく、ジョーウォルターやダイワエキスパートなども差なく要警戒。

【1分33秒6を信頼】直線を向いたときの先団との差に、思わず悲鳴も上がった前走のルナプロスペクター。しかし、二走前は1000m通過・59秒1―上がり3Fは11秒6―11秒4―11秒5（3Fは34秒5）という、タフなミドルラップを踏み、1分33秒6で写真勝負の2着。多少難しいところのある馬だが、ルメールならより力通りに導けるとみた。

　当面の目標はミッキージョイの逃げ。前走で芝に再転換。パドックで、こんなによくなっていたのかとハッとさせられたが、余力残しで1分34秒5。操縦も時計短縮もまだ十分可能だ。

　当日の体重をチェックする必要があるが、スターファセットのベストは前回2着通り当該マイル。チョコレートバインも、良馬場の瞬発力勝負になれば巻き返し。メイショウメイゲツは、昨年の今頃桜花賞トライアルで好勝負を演じていた。ハンデ戦ならダイワエキスパート、クロフネフリートにも出番アリ。

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【波乱含み】ルナプロスペクターは決め手上位でメンバー的にも最有力。スターファセットも差し脚堅実で前走のフロック視は危険とみる。ミッキージョイは休み明けで昇級戦だが流れひとつでチャンスがありそう。チョコレートバインは叩き2走目とコース替わりがプラスだろう。流れ込みタイプのダイワミランダが連下の穴。ダイワエキスパートの叩き一変にも要警戒。

かなり興味深い指数が並んでいる。一見、○ルナプロスペクターが圧倒しているようだ。しかし平均値ではほぼ差がない上位7頭がほぼ同じポジションにいる。そのなかで同馬はトップハンデ56キロ。しかしそこに牝馬だが52キロ◎チョコレートバインはかなり有利に見えてしまうのだ。一応この2頭が上位判断。だがここも候補馬多く、△で押さえきれるかの勝負になる。できれば総流ししたいくらいのレースだ。

格上げ初戦になるが能力は互角以上の4ミッキージョイが有力。55キロのハンデは魅力で身上の末脚で抜け出す。○は13ルナプロスペクターで末脚勝負なら逆転は十分。