【二つの破格の上がり】メイショウカネサダのV2十分。初陣の1分12秒5という走破タイムも、むろんマズマズ。それ以上に、上がり36秒6は出色。中間CWで11秒台をマークした追い切りにも、良質な短距離ダートの差し馬としての素養が伝わってくる。

　平坦の新潟だが、アポロテキサスの1分12秒7・後続に0秒5差の圧勝も、記録的には本命と同レベル。シゲルササガシラは、前走1分12秒5は培ってきた地力のご褒美。

　上り調子のワンダーリーデル、シンゼンスタチューやスノードリームなど、500万だがレベルは高い。

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【順当】1戦1勝馬2頭の一騎打ちムードだが、レースセンスの高さでメイショウカネサダを本命にする。スッと2番手に付けた出足の良さ、そして上がり36.6というラスト3Fの末脚。まさに、「テン良し中良し終い良し」といった印象。距離に限界はあるとは思うが、ここで立ち止まる器ではないだろう。相手は休み明けが少し気にかかるアポロテキサスよりも、前走外を回って格の違いを見せつけたワンダーリーデルを上に取ろうと思う。

前走・距離90と断トツの◎メイショウカネサダで仕方ない。相手は前走76の○オフクヒメ、前走・距離87の▲ラブゴーギャン、前走72の☆シンゼンスタチュー。

デビュー戦の鮮やかな差し切り勝ちから素質はA級の12メイショウカネサダを推す。巨漢馬で実戦を経験して動きもシャープになってきた。格上げでも連勝は可能だろう。○は3アポロテキサスで能力は非凡で積極策から逆転を狙う。