【7Fとはビートが合う】トーキングドラムは、睨んだ通り7Fのスペシャリスト。5走前になるが、東京1400mを1分20秒1という、OP並みの時計で勝ち負けという実績が、前走2着ということだろう。

　対抗のドラゴンストリートの鞍上は、その時手綱を握っていた福永。能力をわかっているだけに、脚色を計りながらその背後で逆転に虎視眈々。定量戦なら、ダイシンサンダーも単穴に名乗り。

　エイシンスパルタンの才能は知っているが、今回はCWではなく坂路の仕上げというのが気になる。惑星で一戦様子を見たい。メラグラーナは南半球生まれ。思った以上の急激な成長があるかもしれない、実はかなりの素質馬だ。

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【伏兵注意】トーキングドラムの前走は勝ち馬の決め手に屈したが、自身もしっかり伸びていた。今回も同条件で中心に推す。エイシンスパルタンは勝って同クラス。久々だが乗り込み量は足りている。ダイシンサンダーの前走は進路が狭くなった。ドラゴンストリートも前走は少しスムーズさを欠いた。メラグラーナ、ラインスピリットを押さえる。

【波乱含み】少頭数だが、非常に先行指向の強いメンバー構成。差し優勢の展開になるとみて、01トーキングドラムを本命に推す。乗り難しい枠番を引いたが、ここで通用する力があるのは、近走内容からも明らかだ。相手は、条件適性の高い07ダイシンサンダーと、展開がハマれば怖い10ダイナミックガイを上位に。やや波乱含みの一戦である。

【小波乱】ドラゴンストリートはこの距離がぴったり。折り合って決め脚を発揮する。仕上がりがいいエイシンスパルタン。スムーズなレースでダイシンサンダーが前進する。

指数では断トツなのが○エイシンスパルタン。しかし久々過ぎるので割引は必要か。替わりに前走距離コース110の◎トーキングドラム。105で▲ダイシンサンダー。かなりの馬に連対可能性あるここも同様の混戦。

得意の京都で再度、好走が必至なのが7ダイシンサンダーだ。先行力がありスピードが生かせる馬場向き。気分よく進めればチャンスはある。次位は2エイシンスパルタンで長期休養明けだが現級勝ちの実績から鉄砲駆けの魅力はある。▲は1トーキングドラムで決め手勝負なら逆転もある。