【相手探し】ペプチドサプルで、ほぼ順当。中型サイズとはいっても、マンハッタンの娘。距離延長に新味があることは分かっていたが、忘れな草賞の上がり3Fのレースラップは11秒1―10秒9―11秒7(自身の上がりは最速の33秒6)。もうひとつ前で強気に行っても、1800mなら押し切れる勘定だ。

　デルマオギンは、同レース5着、上がりは最速タイ。ただペプチドとは0秒4差。この時計差の中に、フラワーC5着のエテルナミノル。クリノラホール、エンパイアブレイク、ラスイエットロスなど、多少距離不足やジリだったりしても、積極的に行けば2着流れ込みはある。

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【主力互角】前走は挟まれる大きな不利があって、力を発揮することが出来なかったフォールインラブ。中間の動きは、1番人気だった前走以上で、少しでも人気が下がるようだと、ここは美味しい注目馬になる。相手筆頭はOP2着の前走が光るペプチドサプル。シンハライト、チェッキーノと0.2秒差の競馬を繰り返した実力は、ここではナンバー1だ。

【激走期待】ここなら、大きな巻き返しがあって驚けないのが06ラスイエットロス。昇級の前走ではいいところがなかったが、その先行力や持久力は侮れず、牝馬同士であれば一発が期待できる。稽古でもいい動きを見せており、デキも絶好。ここから、07ペプチドサプルと01エテルナミノルを相手本線に設定した馬券で勝負したい。

【小波乱】デルマオギンはレース巧者。一戦ごとに良化中のエンパイアブレイク。クリノラホールは内枠を生かす。

距離コースが揃っていない上に前走値も低くてなんでもありのメンバー構成。前走に注目して◎ウォーターピオニーを抜擢。さてこれで人気はどうなるか。人気薄ならば勝負するくらいのレースだ。

自己条件に戻れば能力は上位の7ペプチドサプルが中心。自在な脚がありうまく捌ければチャンスだ。○は10デルマオギンで能力は互角以上。