【準備万端】ニホンピロバロンが連勝街道を驀進。昇級のOPで一度2着に躓いたが、中山新春JSですかさずOP勝ち。二走前は61キロ、前回の三木ホースランドJSは62キロで後続を0秒7とチギる楽勝。馬体も緩めることなく、今度は60キロに負担は軽減。三段跳びの下見も済ませた。

　サンライズロイヤルは、休み明けを叩いて型通り上昇。加齢はともかく、ルールプロスパーは前年と同じ六甲S経由で三連覇に挑む。上位三頭の布陣は強力だが、実戦を使われている強みを生かせば、マイネルフィエスタ、ピンクマン、ウォンテッドにも連下の目はある。

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【頭鉄板】障害に転向して連対率100%。そして目下3連勝中と強靭な強さを見せているニホンピロバロン。しかも、スピードに任せた逃げ切りではなく、好位からいつでも前を見ながら競馬を進めているあたり、障害レースに抜群のセンスを感じる。言わずもかな飛越もうまい!相手も順当にルールプロスパー。京都コースは5勝を挙げてるコース巧者で、このレースも去年、一昨年と連覇している。先手を奪うのが、恐らくこの馬なので本命馬にギリギリまで可愛がってもらえれば…。

【順当決着】障害入りしてから4勝2着1回と、いまだに底を見せていない02ニホンピロバロン。中山でも勝ち負けできる好センスの持ち主で、先行力や持久力もいいモノを持ち合わせている。素直にここから、相手は03ルールプロスパーと13マイネルフィエスタを上位に。順当決着の公算が大とみて、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負する。

【小波乱】ニホンピロバロンはいい脚を長く使える。粘り強いマイネルフィエスタ。パワーアップしているラガートモヒーロも差はない。

前走の圧勝から今回は斤量も減るというのであれば◎ニホンピロバロンは圧倒的人気になる。まったく妙味はないレースになるが、頭さえ狂えば高配当もあるくらいに見たい。相手に京都得意○と▲。