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【頭堅い】牡馬の一線級相手でも怯まず、食いついていたレースが印象的なメイショウタチマチ。その関係で上手く賞金が加算できず、クラシックへの出走が叶わなかったのは残念だが、前走はOPで3着に入って居る実力馬だけに、ここは気持ちよく鬱憤を晴らして秋に備えて欲しい。問題は相手探し。エルリストンは未勝利勝ち直後に、果敢にも京都新聞杯にチャレンジ。6着とはいえ積極的にレースを運び、直線もバタッとは止まっていなかった。この相手なら本命馬に次ぐ実績の持ち主だ。

【順当決着】2走前に好内容で未勝利戦を勝ち上がり、重賞の前走でも悪くない内容を残している04エルリストン。自己条件に戻って持ち味の先行力を生かせば、勝ち負けに持ち込める可能性は十分にある。相手は、01メイショウタチマチと05マルカベッカムの2頭を上位に評価。大きな紛れはなく、順当に決着しそうな一戦である。

【小波乱】エルリストンはレースセンス上々。先行力がありしぶといメイショウタチマチ。この距離が合うシンゼンドリームにも注目。

どこかを重視してみると、逆にどこかが足りなく見えるという安定感が今ひとつの馬多し。困ったときは平均値と割り切っていく。◎メイショウタチマチ。以下は前走も併せて印を打っていく。