【ラスト2F・11秒3】
ワンダープチュックの初陣のラップは、見どころいっぱい。デビュー戦の馬場発表は重。全体時計は一日通じて表示通り1秒くらい遅かったが、何故か直線の上がりだけは速い、不思議な前残りの日だった。本馬の新馬も前半5F・1分2秒8のスローで展開、重馬場のハズなのにラスト3Fのレースラップは11秒9-11秒3-12秒0と速い(3Fは35秒2)。しかし、ラスト2F目・11秒3の流れを突き抜けたのは確か。この紫菊賞、そしてクラシック
トライアルは楽しめる。
アダムズ
バローズも、開催末期ゆえ格別感は薄いが、1分49秒2という時計はけっこう良質。
アドマイヤウイナーの
札幌2歳S・1分50秒3より、◎と〇のほうが上かもしれないと見立てたが、6月の新馬で上がり33秒9をマークした
レッドラシーマも含め、高速の京都でレベルや全体像が少し確かになる。