【難解】芝のマイル戦だが、これといって抜けた存在のいない難解な新馬戦。本命は気性面が素直で初戦から力を出し切れそうなヴィルデローゼ。フットワークが軽くスピード感がある。相手は馬っぷりが目立つアーケロンバイオ。

【上位拮抗】稽古でそれなりに動けている馬が多い、上位拮抗の混戦。トップ評価は02シャプレドサクレで、入念な乗り込み量とその内容、さらに血統や枠番など、さまざまな側面から評価できる1頭だ。相手は03ヒロシゲグローリーと09ヴィルデローゼが上位評価組で、◎-○▲の馬連・馬単がここは大本線。配当妙味もありそうで、ここはかなり厚めに狙いたい。

【小波乱】シャプレドサクレは仕上がり良好。しぶといパッポーネ。ヒロシゲグローリーはスピードがある。

京都マイルながらそれほど適性が高いという血統もいなくて混戦ムードは漂う。調教にしてもどれもまずまずといった感。荒れるのはこんなときなのかも。それでも◎パッポーネは追ってから味のありそうな馬。さほどペースは速くならないと思うのでこういうタイプが軸向きなはず。