【GI候補のプリンセス】ダイアナヘイローのスプリント力が抜けている。桜花賞を見据え、デビュー戦はマイル。折り合いにナンギしながら、フィリーズレビュー4着と、それなりの結果も残したが、1200mに矛先を転じ、前走が1分7秒9の大楽勝。ちなみに、一週前の準OP・彦根Sの決着タイムは1分8秒0。1000万クラスは、桁や立ち位置が二つ違う。来春は高松宮記念を走っているかもしれない、GIレベルのスプリンターとみた。大勢は2着争い。

　二の筆頭は御池特別・1分7秒9のグランシェリー。勝浦特別2着のエリシェヴァは、さすがビリーヴの娘。母ほどではないにしろ、6F路線で結果を出しつつある。ただ、前走は若干ペースにも恵まれた。

　6Fの流れを徐々に覚えてきたコンテッサトゥーレ。サフランハートは、前走は数字通り上がり33秒9がなかなか鮮烈。オヒアの現級実績も連下にはキチンと押さえておきたい。

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【先行有利】昇級戦、初の古馬相手と、乗り越えなくてはいけないハードルは大きいが、今が成長盛り。ダイアナヘイローの高いポテンシャルを信頼したい。夏を休養に充てたことも、この馬にとってはプラスと出るのではないだろうか。相手は京都芝コース【0.0.0.7】と苦手としているが、ここ2走が勝ち馬と差のない競馬が出来ているナインテイルズ。早め早めの競馬で上位をうかがう。

【差し優勢】かなり先行指向が強いメンバー構成で、ここは差し優勢。近走内容がいい03サフランハートを、本命に抜擢する。差し脚の鋭さは文句なしで、展開も向きそうな一戦。相手も差し脚重視で、09オヒアと13コンテッサトゥーレを上位に評価した。ヒモも前崩れを前提としたチョイスで、◎○▲の組み合わせから流す馬券で、積極的に高配当を狙っていきたい。

【小波乱】グランシェリーは先行力があり粘り強い。コースが変わりヴィクタープライムが前進。ダイアナヘイローはスピード豊か。

軸2択で悩む。平均値トップで前走同距離コース104○グランシェリーと、平均値は低いものの前走同距離コース500万を104で勝ったばかりの◎ダイアナヘイロー。両頭ともにレースは久々。成長を見込んで3歳を軸にしてみた。ただ3番手以下もけっこう指数はいい。可能性あるのは10頭以上。なんとか拾いきりたい。

休養明けになるが3連続2着の4グランシェリーが主力。スピードは上位で時計優先の芝で真価を発揮する。○は7ダイアナヘイローで積極策から粘り込みは可能。