【ブギでひと騒動】順調でありさえすれば、
カジノブギはたぶん、
桜花賞戦線で
ブギウギ。ま、長期休養明けだけに、一発単か、末脚不発かというタイプだろうか。なんてその新馬戦も、テンの2Fめに10秒8というHラップを踏み、1000m通過が59秒3の激流。出遅れはしたが、コースロスなくインを伝い、馬群が開くのを待って12秒2―11秒8―11秒9(3Fは35秒9)というレースラップを、上がり35秒0でクビ差抜け出てきた。
対抗の
エールデュレーヴも、変わり身を多く残す。ゴトゴトした、いかにも危うい造りで、よく新馬を勝てたし、
エルフィンSは、キャリアや馬体の完成度の差もあったか。17日には坂路52秒0―37秒7―12秒7をマーク。ディープ×
レーヴドスカー一族という名血も合わせ、イメージ以上の変身十分。
割って入れば
カイザーバルの流れ込み。馬体・ラップ形態に大幅な進歩は見られないものの、
チューリップ賞6着は、このメンバーでは上位の戦績。中間コース追いもできている。
中京マイルで脚質転換をはかった
リングオブハピネス。
キンショーユキヒメも頑張っています。