【立待月を待っていた】適距離2000mから、メイショウタチマチがオークスに向け再始動。桜花賞の権利取りのため、力勝負でアネモネSに挑んだが、それほど手強いメンバーではなくとも、純粋マイラー多し。勝負どころでアクセルを踏み込んで行っても行き脚がつかず、結果6着に終わったが、それでも上がりは最速。デビュー戦は2000m、そして福寿草は2分0秒5。落としどころはオークス路線と、出発時から見えていた。マイルを使ったあとの、距離延長になるが、前走がきっといい刺激になる。

　ロッテンマイヤーは、デビュー二戦目のクイーンCで、レースを投げ出すことなく、2着争いに奮闘。こちらも初陣のラップは平均型。クロフネ×ブエナビスタの妹とあれば、距離延長も好材料。トライアルのここまで、ローテ的にもよく我慢した。

　ミッキーグッドネスの前走の末脚は、想像以上に健やかで余力やオツリがあった。フロムマイハート、ブレッシングテレサも、オークスに駒を進めていい血統構成だ。

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【小波乱】メイショウタチマチの前走は初のマイルで忙しかった。距離延長で巻き返す。ペプチドサプルの前走は直線で前が壁になり外へ出すロスがあった。堅実なタイプで、初距離をクリアできれば。ロッテンマイヤーはキャリア2戦目のG?挑戦で、2着馬に0秒1差の3着。初距離だが素質は上位だ。フロムマイハートは正攻法の競馬で快勝した前走を評価。デルマオギン、ミッキーグッドネスを押さえる。

【実績格上】昨年のミッキークイーンのような存在は見当たらず、今年は混戦模様。とはいえ、トップクラスと戦ってきた実績から、もっとも信頼できるのは04ペプチドサプルだ。相手は、10メイショウタチマチと06デルマオギン、05フロムマイハートの3頭を上位に。◎-○▲☆の馬連&馬単主体で勝負したい。

【小波乱】メイショウタチマチは距離が延びて能力全開。良化一途のデルマオギン。立ち回りのうまいミッキーグッドネスも怖い存在だ。

デビュー戦から推している○ロッテンマイヤー。前走98はかなり良い指数だった。しかしここは初距離コースで強気にはなれない。ならば平均値トップ◎メイショウタチマチを軸としておきたい。ただここは多くの馬に可能性あり。

キャリアを積むごとに地力がアップしてきた8ロッテンマイヤーが有力。前走は勝ち馬が強過ぎただけでタイムは優秀。スタミナ型で距離延長は歓迎なら勝機は十分。○は4ペプチドサプルでうまく折り合えれば好走は可能。