【お薦め度C】

3番　アスカビレン

　5走前の現級勝ちがこの阪神千八の舞台でのもの。上がり33.6秒を使ってあっさり抜け出す完勝でした。続く秋華賞でも0.3秒差に食い込んだことを考えればその後の内容が案外ですが、ベストとも思えるこの舞台に戻ってくればアタマまでの巻き返しがあっていいでしょう。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

【倍張り】1800mでも、バイガエシの末脚圧巻。洋芝の札幌1800mを1分47秒0で2着と9F適性は整っていたが。蓬莱峡特別は11秒5―11秒0―11秒8(3Fは34秒3)というレースラップを、33秒9で瞬時の差し切り。57・5キロに増量はするが、再度1000万なら連勝十分。

　アスカビレンとの叩き合いが第一本線。阪神1800mは、夕月特別で上がり33秒6をマークしている。OPのカシオペアS・1分45秒7があるのなら、ダノンメジャーも58キロを言い訳にはできないか。

　ツボにハマればアドマイヤシーマ。ブレイヴリー、スピリッツミノルも、ハンデ戦なら連下争い。

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【上位拮抗】2歳重賞やOP特別で2着の実績を持つダノンメジャーが断然。あと問題はハンデ戦だけに斤量の58キロなのだが、出した答えは“買い”!ひょっとしたら軽量馬に脚を掬われるかもと考えはしたものの、他馬も大半は55キロ以上背負っており、大して差はない。気性的にアテにしづらい問題は抱えているが、ここでは力が違うはずだ。相手も同じく、降級の4歳馬バイガエシ。この馬も神戸新聞杯4着の実績が光る。強い馬が力通りの競馬をすれば順当な結果になると思うのだが、果たして…。

【先行有利】かなり先行指向の弱いメンバー構成。近2走の先行内容が良好な03アスカビレンが、前々でいい粘りを発揮してくれそうだ。稽古での動きのよさも目立っており、枠番も3枠3番といいところを引き当てた。ここから、09ダノンメジャーと01ブレイヴリーを相手本線に設定した馬券で勝負したい。

【小波乱】バイガエシは素質が高い。上積みもある。条件が好転するエイシンライダー。折り合ってアドマイヤシーマが浮上。

クラス落ちの加減とハンデも併せると非常に複雑になる。だがこんな時こそ指数が威力を発揮したりするもの。同距離コースの高数値を出している2頭○▲がハンデも重い。しかしその2頭に平均値で挟まれているがハンデ若干軽い馬がいる。◎アスカビレンだ。人気がどうなるかだが、これで人気薄となれば狙いが立つ。前走最高100持つ☆アドマイヤシーマ一発候補。

叩き3戦目で確実に状態は上向きの9ダノンメジャーが中心。58キロになるが1000万に落ちれば能力でカバーできる。対抗は11バイガエシで勝って同条件ならチャンスだ。