【ポイント高い夏】ラヴァーズポイントの地力上位。朱雀S3着で、力量を再確認できたが、阪神1200mにも3着好走歴がある。調べてみると、なるほど夏季稼働型。休み明けをひと叩き、思惑通り体調もアップしている。

　対抗はコウエイタケル。前回のように7Fだと馬体が伸びきって走ってしまうが、1200mなら脚はたまる。梅雨時の湿った馬場なら、アンナミルトの前残りも十分。アドマイヤイナズマ、タガノアザガルも連下圏内。

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【上位拮抗】久しぶりの芝となった前走のアンナミルト。最後は交わされたが、快速馬揃いの中、スピードの乗りも良く、戸惑わないでテンからついていくことが出来た。今回は少頭数で、これといった逃げ馬が見当たらないメンバー構成。芝でハナに行けたとき、どんな競馬が出来るか不安よりも楽しみが大きい。相手はそんなアンナミルトを見ながら競馬を進めそうなコウエイタケル。前走と同様に外枠に入ったが、この頭数。スムーズに内へと馬を誘導することができるだろう。

【巻き返す】2走前に、中山で優秀な先行内容を残している04アドマイヤイナズマ。自分の形に持ち込めなかった前走は大きく崩れたが、少頭数のここなら、大きな巻き返しが期待できる。相手も前に行けそうな組から、07コウエイタケルと02ラヴァーズポイントを上位に。◎-○▲の組み合わせから流す馬券をオススメしたい。

【小波乱】アンナミルトはこの距離が合う。タガノアザガルはスピード豊か。少頭数の競馬でアドマイヤイナズマが力を発揮する。

なんとも判断しがたい一戦。オープンからの4歳もいるが前走値で低い。さてどこを見るかなのだが、総合的に穴のない◎ラヴァーズポイントと前走唯一の103○コスモドーム。

久々を叩いた効果で確実に状態は上向きの2ラヴァーズポイントが有力。短距離向きの差し馬でうまく仕掛ければ勝機はある。対抗は7コウエイタケルで末脚を生かせれば差はない。