【鮮やかだった】
ブラジルCは、
ミツバが大逃げ。競馬場ではゴール前拍手も起こり湧いた。なるほど記録的にも、前半5F通過は59秒8―1800m通過・1分50秒2というHラップを自らが演出し、良馬場で2分8秒9。総合タイムも緻密で出色だった。場所を阪神2000mに移し、別定の57キロとなっても、同様のパフォーマンスが期待出来るだろうし見てみたい。
逆転があれば
ドレッドノータス。今週は芝・ダート、距離を問わず多くのOP特別に登録していたが、半兄の
ディアデルレイはダート転向で血統開花。砂は不安よりは可能性のほうが高く、いい意味でいろんなイメージを裏切る爆発力を備えている。
ドコフクカゼは
ブラジルCをひと叩き、〔1302〕の阪神2000mに照準を定めてきたが、さすがに6歳冬。ひと頃の颯爽さには今一つ。ならば
ブラジルC2着の
オリオンザジャパン。終い一手だが、芝よりはダートのほうが同じ追い込みでも精度が高い。
ヨヨギマック、
サンマルデュークにも付け入るすきはある。