ローカル・短距離・多頭数となると荒れて当然のようにも思えるが、1-3月の小倉芝1200m・1000万条件について2006年以降振り返ってみると、1番人気馬の回収率が単複とも100%前後あり、意外と人気馬にとっては戦いやすい条件だということが分かる。ここも軸については変にひねらないでいきたい。
◎
コウエイタケル。単に前走で同級2着しているというだけでなく、戦績から平坦1200mがベストであることは明らか。小倉ではこのクラスに最初に昇級した昨年春にいきなりタイム差なしの2着している。ハナにはいかないが好位は取る、という脚質も小倉には向いている。
○以下だが、前走1400m組を2頭入れた。ずっと1200mを走っている馬についてはファンも
ジャッジを下しやすいが、1400mが入ってしかも負けてくると、人気の盲点になる目が出てくる。○▲はいずれもクラス好走歴・1200m好走歴をともに持つ前走1400m組だ。