【注目株】サングレーザーは、この夏の注目馬の一頭。キャリア三戦目のデイリー杯2歳Sを3着と好走。クラシックを睨みつつ、2000mのホープフルSにも参戦したが、マイルですら折り合いを欠き気味。ならば5月6日の京都、芝7Fに距離を短縮。短距離の差し馬にするのなら、思い切った極端な後方待機をとってみようか――武豊ならではの大胆も追い風になったが、33秒9の爆発力で直一気。1400m適性はもちろん。いずれは6F近辺の重賞で勝ち負け可能なスプリンター像が描けた。

　二の筆頭はテラノヴァ。昨年暮れ、これで準オープン突破はアッサリだろうと思ったところが、準オープンで足踏み。そういうところがある血統なんだなとも思うが、夏がいい芦毛血統でもある。北海道でもう一度手直し、馬体造りが見たい。

　割って入ればスズカゼ。地味ながら春はマイル戦線で掲示板を賑わせた堅実派。

　ユメノマイホームは、1500mは2戦2着2回。ヒルノマゼラン、ツーエムマイスターの前残りも押さえておきたい。

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【順当】準OPでも好走経験のある6テラノヴァ。降級すれがここは力が上。1ヒルノマゼランは立ち回りが上手く競馬のしやすいタイプ。内からスルリと抜けてくる。2サングレーザーは気性的に難しい部分はあるが、能力は高い。

指数では圧倒◎テラノヴァ。しかし以下はまったくの横一戦。どれを選ぶかだが平均値では7頭が90台。これならば3歳○サングレーザーと▲スズカゼ。そこに2走前108出している☆ツーエムマイスター。今回も△ユメノマイホームは押さえておきたい。

準オープンの連対経験から能力上位は明らかな6テラノヴァが主力。降級なら地力の違いで差し切れる。対抗は8ツーエムマイスターで久々でも好走は可能。