【滅法走る】ドゥーカの勢いを重視。羊ヶ丘特別は開幕週。それなりに時計の出やすい馬場ではあったが、前崩れの恩恵を受けたワケではなく、中団前めから動いて行っての1分27秒4のレコード。札幌の1500mは、これで2戦2勝。リズムがピタリと符号するコースなんでしょう。

　時計差が2秒近くもあるが、ツーエムマイスターは、同週・現級の道新スポーツ賞を2着。

　アットザシーサイドは桜花賞3着馬。滞在の1500mで一変もある降級4歳。

　ティソーナは、去勢明けだけに今回は惑星。道新スポーツ賞3着のヒルノマゼラン。マイネルパラディは、滞在の1500mに新味を残している。

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【順当】昨年の牝馬クラシック路線でも活躍した3アットザシーサイド。しばらく勝ち負けには加われていないが、今回が2階級降級。走法的に洋芝も合いそうで、ここは力の違いを見せつける。5ヒルノマゼランは狭いところに入った前走でも、最後は前との差を詰めていた。洋芝適性はかなり高い。4ドゥーカの前走は内容、時計ともに優秀。

前走500万勝ち抜けを同距離コース戦101で果たしている◎ドゥーカ軸。相手に距離コース初めてだが前走と平均で104を持つ○アットザシーサイド。続いて長休明けの▲カルヴァリオと☆ティソーナの2頭。以下の△選びは僅差で難しいが、馬券としてはここがキモになりそうだ。

叩き2戦目で復調気配の2ツーエムマイスターが主力。小回り向きでスピードが生かせれば勝機はある。次位は3アットザシーサイドで自己条件なら地力で勝る。▲は12ティソーナで決め手は威力ある。